お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「親切」とはなにか? 親切な人の特徴と親切になる方法

にほんご倶楽部

親切な人になる方法

続いて、親切な人になる方法を紹介します。

(1)感謝の気持ちを忘れない

忙しい毎日に追われていると、感謝の気持ちを忘れてしまうことがありますよね。感謝の気持ちを持ち続けることさえ難しいのに、「相手に感謝を伝える」となると、さらに難しく感じる人もいるでしょう。

しかし、親切な人は「周りの人たちのおかげで自分がいる」という思いが人一倍強い傾向にあり、他人への感謝を忘れません。それが「自分も誰かを助けたい」という思いの源となり、親切な行動につながっているのです。

親切な人を目指すには、周囲への感謝を忘れず、しっかりと「ありがとう」を伝えられるようになることが大切です。

(2)誰にでも平等に接する

「この人に優しくしておくと、自分にとって得だから……」などと考えていませんか?

人によって態度を変えていると、周囲から「裏表がある人」「何を考えているか分からなくて怖い」と思われてしまうかもしれません。これでは「親切な人」からは程遠いでしょう。

とはいえ、誰にでも尽くすのは難しいですし、そこまですると疲弊してしまいます。まずは「誰に対しても嫌な顔をしない」ところから目指してみてください。

(3)自分を大切にする

「親切な人になりたい」と思うのはすてきなことですが、自分の幸せを犠牲にしてまで人に尽くすのは考えもの。自分の心が満たされた状態でなければ、結局見返りを求めてしまいかねないからです。

また、自分が幸せでないと、人の幸せをねたむ気持ちも芽生えやすくなります。この状態で人に親切にするのは難しいでしょう。

親切な人になるには、自分を大切にすることも忘れないでくださいね。

親切な人を目指そう

「親切」とは、「相手のことを思って尽くす」という意味です。

親切な人は、見返りを求めず相手のためを思って行動できるのが特徴。親切の背景には、「優しくしてもらったから恩返ししたい」という感謝の気持ちがあるようです。

親切な人を目指すには、まず感謝の気持ちを持つことが大切といえますね。

(にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2024年01月15日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

この著者の記事一覧 

SHARE