#107 付き合う前に「体の関係を求められた時」に彼に伝えたいフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.107
「あなたのことは好きだけど、ここは大切にしたいの」
この言葉の効果
彼と誠実な関係を育むことができるラブスペルです。
恋愛を進めていると、彼のアプローチに対して、付き合う前でも、付き合ってからでも、選択を迫られることはあるはずです。
代表的なものは「付き合う前に体の関係を持つかどうか」などです。
もちろん自由恋愛の世界ですから、すべての選択は自由です。
ただ貴女が恋人探しや婚活をしているなら、基本的には「そういうことは付き合ってからにしましょう」と伝えるのがベターでしょう。事前に許可したとしても付き合えるカップルはいます。ただ悲しい想いをする女性が多いのも事実ですから。
そうした価値観の違いが生まれて、かつ貴女が(幸せになるために)どうしてもその価値観を守りたい時に唱えてほしいラブスペルです。
このマイルールだけは譲ることができないのだ、と伝えるのです。
恋愛には流されない勇気も大切です。その勇気を言葉にしてほしいのです。
ラブスペルの使い方
彼が関係を急いだ時に唱えましょう。
まずは初めに「そういうことは付き合ってからにしましょう」と伝えることです。
貴女のスタンスを明確にするのです。
そこで彼が引き下がらなかった時が出番になります。貴女への想いが高まったのか、欲求が激しくなったのか、あれこれ理由をつけて交渉してくる時もあるでしょう。
ここで大切なのは、彼の理由が(素晴らしくロマンチックなものであれ)どんなものでも「ルールはルールだから」という姿勢を貫くことです。貴女が幸せになるために。
その覚悟が彼の心に刺さるわけです。
悪い男を退散させる
このラブスペルは悪い男を退散させる効果もあります。
この言葉を唱えられて、それでも引き下がらない男性は必然的に、貴女の大切にしているものを尊重してくれない男性ということがわかりますよね。オブラートに包まずに言えば、遊び目的かもしれません。
どれだけドキドキさせてくれる男性でも、貴女を幸せにできないとわかれば、すっぱり諦める──そういう勇気も必要になるのでしょう。
そんな男性と出くわすこともないかもしれません。しかし自分自身を幸せにするために、どこかで思い出していただければ幸いです。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2023年12月14日に公開されたものです