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「お待たせして申し訳ございません」とは? 意味や使い方を例文で解説

にほんご倶楽部

「お待たせして申し訳ございません」の言い換え表現

では「お待たせして申し訳ございません」にはどのような類似表現があるのでしょうか。ここからは「お待たせして申し訳ございません」と言い換えられる言葉を紹介していきます。

さまざまな言い換え表現をマスターすると、状況によって使い分けられてビジネスシーンではとても便利です。ぜひ覚えて使ってみてください。

(1)「お時間を頂戴し申し訳ございません」

相手からの問い合わせに対しての回答や、対応に時間がかかってしまう時に使用するフレーズです。

「頂戴」は「もらう」の謙譲語であるため、「お待たせして申し訳ございません」よりもフォーマルな表現です。ビジネスメールや、自分よりもかなり離れた立場の上司などに対して使うといいでしょう。

参考記事はこちら▼

「頂戴する」の正しい意味や使い方、言い換え表現について解説してもらいます。

(2)「お待ちいただきありがとうございます」

こちらは待っていただいたことに対して、感謝を伝えるフレーズです。よりポジティブな表現で、海外では謝罪よりもよく使われているようです。

感謝の気持ちもしっかり伝えると、この先の関係性が良好に進みますよね。類語ではありますが「お待たせして申し訳ございません」と併せて使っても問題なく、さらに気持ちが伝わりやすいのでおすすめです。

「お待たせして申し訳ございません」を正しく使おう

「お待たせして申し訳ございません」は、自分の都合で待たせた相手、また待たせている相手に対して謝罪を伝える言葉です。

しっかりとその状況も説明することで、気持ちも伝わりやすくなります。謝罪は気持ちがきちんと伝わるようにしなければ意味がありません。

謝罪時の対応はビジネス上でとても重要になるので、その時の状況や相手のことも見極めた上で使うようにしましょう。

(にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2023年11月20日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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