「お待たせして申し訳ございません」とは? 意味や使い方を例文で解説
「お待たせして申し訳ございません」を使う時の注意点
次に「お待たせして申し訳ございません」を使用する際の注意点をご紹介します。
謝罪として使われる言葉になるので、使い方を間違えると失礼にあたってしまう可能性もあります。これから紹介する注意点をよく覚えておきましょう。
(1)使用するのは目上の人
「お待たせして申し訳ございません」は丁寧表現のため、使用できるのは目上の人。上司や取引先の相手、お客様などへ使うようにしましょう。
同僚や近しい間柄の人、後輩などに使うと丁寧すぎるため、少しカジュアルな言い方に変換する必要があります。
(2)明確な日にちや時間を伝える
打ち合わせへの遅刻や期日までに資料が届いていない状況の場合、待たされている側からすると、「いつ到着するのか」「いつ資料が届くのか」が一番気になるところです。
そのため、遅れていることに対して「お待たせして申し訳ございません」と謝罪するのはもちろんですが、相手を安心させるためにも、あとどのくらいの時間待ってもらう必要があるのかをきちんと伝えるようにしましょう。
謝罪だけするのと、おおよその時間などを伝えつつ謝罪するのでは、相手に与える印象にも大きな差があるでしょう。