自己主張とは? 上手な人・苦手な人の特徴やコツを解説
自己主張が苦手な人の特徴
自己主張は勇気が必要な行動です。そのため、自己主張がどうしてもできないと感じている方もいるでしょう。
ここでは、自己主張が苦手な人の特徴について、いくつか紹介していきます。
(1)自分に自信がない
自己主張を実現するには、自分に自信を持って発言をしなければいけません。
そのため、自信がないと言いたいことを言えず、ストレスだけがたまってくるでしょう。不安や恐怖を押し切る勇気も重要です。
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(2)過去の失敗やトラウマを気にする
過去に仕事で失敗したことや、人前で恥をかいたトラウマなどが足かせとなり、自己主張にストップをかけてしまうケースもあります。
しかし、実は他人の失敗を覚えている人は少ないもの。自分だけが引きずっている可能性も大いにあるのです。
(3)他人の意見に合わせてしまう
自己主張が苦手な人の特徴には、意見の主張や意思決定など他人に任せてしまうことも挙げられます。
他人の意見に流されてしまうことが、自己主張できない原因の1つになるでしょう。他人の意見を聞くことも大切ですが、周りに流されない意志も非常に重要です。
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(4)他人の顔色が気になる
周りにどうのように思われているのか気になってしまい、自己主張できない人もいます。周囲に合わせられるのはすばらしいことですが、自分の意見を抑えてしまうのはもったいないです。
自分が正しいと思ったことは、率先して意見を出してみましょう。
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(5)自己主張を悪と考えている
そもそも、自己主張を「悪」だと考えている人も中にはいます。例えば、上下関係の厳しい環境で「先輩の意見は絶対。後輩は意見を言ってはならない」なんて言われてきた人もいるかもしれません。
しかし大人になってみると、目上の人に服従するよりも、きちんと意見を言える人の方が生きやすく、仕事でも活躍しやすいことに気がつくでしょう。素直な考えを口にするのは悪いことではないと、まず気がつくことも必要です。
▶次のページでは、上手に自己主張するコツを紹介します。