#104 復縁希望を悟られずに「彼の心を動かす」フレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.104
「自分の気持ちを押しつけてばかりだった。ごめんね」
この言葉の効果
もし彼との復縁を望むなら、このラブスペルを唱えましょう。彼に復縁の気持ちを芽生えさせることができます。
復縁には“謝ること”が必要です。
言いたいことはわかります。彼の側にも謝ってほしいことはあるでしょう。しかし、復縁したいのはこちら側ではありますから、ひとまず貴女の言い分を堪えて、しっかり彼の不安や心配を解かなくてはいけません。
別れの悲しみの中で反省を繰り返して、貴女はすでに、自分のどこが彼をうんざりさせていたのかを理解していることでしょう。まるで魅力的な別人のように、同じ失敗をしないように、自分を克服しようと意識を変えることができているはずです。
それを踏まえて、しっかりと「もう私は生まれ変わったのですよ」と、アピールすることが大切なのですね。
ポイントは“言葉で謝るだけ”ではなくて“振る舞いで感じさせること”です。
言葉だけなら何とでも言えますから。心から反省した時にだけ表れる表情や、行動、空気感こそが、真に彼の心を動かすのですよ。許してほしい──わかってほしいといった気持ちの押しつけではないところを見せてやりましょう。
ラブスペルの使い方
過去の話になった時に唱えましょう。
顔をあわせた時でも、チャンスがなさそうならメッセージでも構いません。長々と喋るのは避けること。自分がすっきりしたいだけに思われてしまいますから。
簡潔に「彼の気持ちを理解せずに、自分の気持ちを押しつけ困らせてしまった」ことを謝るのです。
同時に復縁希望だとは伝えないことです──この段階では。
復縁希望だと伝えてしまうと、彼がプレッシャーを感じてしまうから。その場は話題が変わるままに任せるか、彼の出方を伺いましょう。その日に決着をつけようとしないことです。復縁は一日にして成らず、です。
復縁したいと悟られてはいけない
くれぐれも復縁希望だと悟られないようにしましょう。
彼からすると、いつでも復縁できるならしばらく自由を楽しもう──いまは復縁について考えないようにしよう──と判断されてしまうから。
ラブスペルを唱えたあとは、魅力的に振る舞うことだけに努めましょう。
むしろ復縁を迫らないと他の男に奪われてしまうと感じさせるくらいが良いのですよ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2023年11月02日に公開されたものです