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電気代高騰の今夏。実際にかかった電気代がどうだったかを1,000人に調査

#マネーニュース

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日本トレンドリサーチは、電設資材のネットストア「電材ネット」と共同で「夏の電気代」に関するアンケートを実施しました。

今年の夏の電気代、どうだった?

今年の夏は例年にも増して猛暑が続き、家のエアコンを常に稼働させていた家庭も少なくないでしょう。実際に「今年の夏の電気代は特に高かった」と感じている人はどれくらいいるのでしょうか。

そこで今回は、全国の男女1170名を対象に「夏の電気代」についてのアンケートを実施。どんな実態が明らかになったでしょうか。

72.8%が「今年の夏の電気代は高く感じた」

まずは、今年の夏の電気代は高く感じたかどうか聞いたところ、72.8%が「今年の夏の電気代は高く感じた」と回答しています。

さらに、昨年の夏と比べた場合に今年の夏の電気代は高く感じたかどうか、では64.4%が「高かった」と回答しています。

「高かった」と回答した人に、高かった理由として自分でもっとも近いと感じるものを1つだけ選んでもらいました。その結果、66.9%が「電気代が高騰したから」と回答しています。

夏の電気の使用量として、特にどこに多くの電気代がかかっていると思うかを聞き、一部を紹介しています。

特にどこに多くの電気代がかかっていると思う?

・エアコン代がいつもより多くかかると思う。前までは風などで夜を凌いでいたが今回の夏は無理だった(10代・女性)
・テレワークなのでエアコン代がかかった(20代・女性)
・クーラーをつけっぱなしにしてた(40代・男性)
・暑い夏だったのでエアコンの電気代が高かった(50代・男性)
・冬場と比べるとこれといったものは思い浮かばないが、強いて言うならエアコンだと思う。夜も含め長時間稼働しているのと、リビングに天窓があり部屋が暑くなるため(30代・女性)

ほとんどの人がエアコンや冷房、クーラーと回答していました。エアコンは、今や夏には欠かせない存在になっていますね。

71.9%が、今後、電気の使用量を抑えようと「考えている」

さらに今年の夏の電気代が高かった理由として「電気の使用量が増えたから」を挙げた人に、今後、電気代を抑えるために電気の使用量を抑えようと考えているか聞ました。

71.9%が、今後、電気代を抑えるために電気の使用量を抑えようと「考えている」と回答しています。

それぞれ、その理由の一部をみてみましょう。

電気の使用量を抑えようと「考えている」その理由は?

・光熱費が高いから(40代・女性)
・家計支出を抑えたいから(50代・男性)
・その分貯蓄したいから(50代・女性)
・電気代が高くて家計の負担に感じたから。(30代・男性)
・自分というよりは、地球のために(40代・女性)
・物価が高いから、節約できるところは節約したい(40代・女性)
・電気料金の単価はそれほど値下がりするとは思えないので、省エネ製品で電気代を節約したいと思ったから(40代・男性)

家計の不安を抱えているだけでなく、中には地球の環境を配慮して電気の使用量を抑えようとしている人もいました。

一方で、電気代を抑えるために電気の使用量を抑えようと「考えていない」理由はどのようなものなのでしょうか。

電気の使用量を抑えようと「考えていない」その理由は?

・現在も無駄遣いしているつもりはないから,これ以上減らせない(60代・男性)
・エアコンを控えると気温が上がり、健康に害が出るから(40代・男性)
・節電して、暑い思いをしたくないから(60代・女性)

「特別な無駄遣いはしていないので、このままでよい」といった理由のほか、健康面を気にしている人も珍しくありませんでした。

無理のない範囲で節約を心がけてみては?

今回は、夏の電気代に関する調査を行い、その結果について紹介しています。

64.4%が、昨年よりも「高かった」と回答。また71.9%が、電気代を節約するために電気の使用量を抑えようと「考えている」と回答しています。

節約をして少しでも出費を抑えたいという気持ちもあるかと思いますが、無理をすると体調を壊してしまい、余分に出費がかかる恐れがあります。

あくまで健康を害さない範囲で、無理のない節約を少しずつ心がけてみてはいかがでしょうか。

調査概要

「夏の電気代に関するアンケート」
調査期間:2023年10月5日 ~ 10月11日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
調査対象:全国の男女
有効回答数:1170サンプル
調査方法:インターネット調査
日本トレンドリサーチ:https://trend-research.jp/20064/
電材ネット:https://www.denzai-net.jp/

(エボル)

 

※この記事は2023年10月29日に公開されたものです

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ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
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