すぐ人を好きになる人は恋愛体質？ 心理や特徴を徹底解説
すぐ人を好きになる人には共通する心理や特徴があります。「惚れっぽい」「恋愛体質」などと揶揄（やゆ）されることもありますが、すぐ人を好きになることにはメリットもたくさんあります。もちろんデメリットもありますので、本記事で詳しく紹介していきます。
あなたはすぐ人を好きになる人にどのような印象を抱いていますか？
「惚れっぽい」「一途じゃなさそう」「恋愛体質だと思う」などネガティブなイメージを持っている人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、人を好きになるのは素敵なことなので、惚れっぽいからこその幸せもあります。一方ですぐ人を好きになる人ならではの悩みもあるようです。
この記事では、すぐ人を好きになる人の心理や特徴、メリット・デメリットをお伝えしていきます。なかなか人を好きになれなくて困っている、という人にも参考になるポイントがあるはずなので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。
すぐ人を好きになる人の心理
まずは、すぐ人を好きになる人にはどのような心理が働いているのか見ていきましょう。
（1）1人で過ごすのが嫌
クリスマスやお正月、誕生日やバレンタインデーなどのイベントは必ず恋人と一緒に過ごしたいというタイプは、すぐに人を好きになりやすいです。
なぜなら、季節ごとのイベントを孤独に過ごすよりはマシと考えるからです。1人で過ごすのが本当に嫌なので、好きでもない人と無理に付き合い始める人もいます。
（2）恋することが好き
恋をしていると日常の些細なことでも幸せに感じますよね。恋をすることで世界がキラキラと輝いているように見えるので「恋すること自体が好き」という人もいます。
恋をすることで生活にハリができ、自分磨きや仕事を頑張れるのです。前向きに過ごしたい気持ちから、常に恋していたいと思っているパターンといえます。
（3）自己評価が低い
自己評価が低くて寂しがり屋な人は、人一倍異性への関心が高まる傾向にあります。
「誰かに声を掛けられたい」「異性に気に掛けてもらいたい」と思い、優しくされたことで認められた気持ちになって恋に落ちるのです。そして、常に優しくされたいと願い、その相手を追いかけてしまいます。
自己評価の低い人は他人から認められているという実感があまり得られないため、優しくしてくれる人への感謝と同時に好意を抱くのかもしれません。もともとの性格が寂しがり屋で「かまってちゃん」な人もすぐ人を好きになりやすいでしょう。
（4）とりあえず付き合いたい
「付き合って合わなかったら別れればいい」「とりあえず誰かと付き合いたい」と思うタイプもすぐ人を好きになります。
「付き合うなら結婚を前提に」と考える人もいますが、カジュアルに恋愛を楽しみたい、という人もいます。
恋愛へのスタンスはひとそれぞれ。顔がタイプだった、何となく話が合った、などの理由で付き合ってみて、相手のことを知っていこうとし、合わなければ別れるという考えでいます。
このタイプは付き合うことへのハードルが低い分、恋人もできやすいといえるでしょう。
（5）恋人がアクセサリーやトロフィー感覚
すぐ人を好きになる人の中には、「こういう男性と付き合うことができたら、自分の価値も上がる」という心理が隠されているケースがあります。
特に「見た目が良い」「年収や職業が良い」といった、周囲に羨ましがられるような男性と付き合いたいと思いがち。このタイプは恋人の存在がアクセサリーやトロフィーに近いものがあります。そのため、相手の内面は見ておらず、せっかく付き合っても長続きはしないケースが多いでしょう。
すぐ人を好きになる人の特徴
続いては、すぐ好きになる人の行動特徴をまとめました。当てはまるものが多い人は、惚れっぽい可能性大です。さっそく見ていきましょう。
（1）熱しやすく冷めやすい
飽きやすいタイプは、一度好きになるとすぐに恋愛感情が高まり、一気に恋愛モードになります。しかしながら、冷めやすいという側面から、他に素敵な人が現れるとすぐに目移りしてしまう可能性も。
また、熱しやすく冷めやすい人は、好きになるのに接触した時間の長さを気にしないので、人をすぐ好きになる特徴があります。好みにぴったりな異性と出会うと「この人が運命の人だ」と思い込み、真っ直ぐにアプローチを開始します。
（2）ストライクゾーンが広い
異性に求めるこだわりや条件がなく、ストライクゾーンが広い人もすぐに人を好きになりがちです。
女性の場合、男性に対するルックスや年収にこだわりがなく、ほんの少し話が合っただけでも「この人よさそう！」とすぐに好きになってしまうことも。その結果、「あの人もいいな」「この人もいいな」など、惚れっぽくなってしまうのです。
（3）純粋なロマンチスト
純粋な性格で、ちょっと優しくされると好きになるという人は少なくありません。ロマンチストで現実を直視できていないタイプに多く、「交際経験が少ない」「男子校・女子校出身の異性慣れしていない」という人に多く見られます。
ほかにも、優しくされることで「自分に気があるのかな」と勘違いしてしまう方も人をすぐ好きになる傾向にあります。
すぐ人を好きになるメリット
すぐ誰かを好きになったり、恋に落ちたりするということは、恋愛するチャンスが多く、恋人ができやすいということ。具体的にはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
（1）異性のいいところを見つけやすい
すぐ人を好きになる人は、異性のいいところを見つけることが得意です。
そのため、いつでもポジティブな気持ちで接することができ、相手と良好な関係も築きやすいです。
（2）モテる
人を好きになりやすい人は基本的にポジティブです。たとえ片思いであっても本人は楽しく恋愛をしているので、外見も内面も生き生きとしています。
良い恋愛によってますます魅力的になり、結果「周囲からモテる」という状態になるのです。
すぐ人を好きになるデメリット
すぐ人を好きになることにはメリットだけではなく、デメリットもあります。
（1）他の人に目移りしやすい
「浮気はダメだ」と思っていても、ある日恋人以外に気になる人ができてしまったら最後、気持ちが抑えられなくなってしまうことがあるでしょう。
一途に一人の相手と長く付き合いたくても、すぐ人を好きになってしまう性格が邪魔するようです。そのため、関係が長続きせず、常に新しい恋を追い求めてしまう傾向にあります。
（2）恋愛に依存気味
すぐ人を好きになるタイプは、基本的に恋愛体質。ですから、失恋やけんかなどで恋愛がうまくいかなくなったとき、「何もかもが嫌になる」「もう人生終わった……」なんてネガティブに陥る人は多いです。
常に生活の中心に恋愛があるという人は、何もかものパワーを恋愛に注ぎます。その結果、仕事が疎かになったり、友達との付き合いが減ったりすることもあります。
（3）軽い人だと思われる
すぐ人を好きになる人は、さまざまな異性と恋愛関係になりやすいです。そのため、「プレイボーイ」「恋多き女性」と言われてしまう確率が高くなります。
本人はその都度真剣に恋愛しているのですが、周りからは軽い人だと思われていることも。結果、「誰も自分のことを理解してくれない」と孤独を感じることになり、周囲から浮いた存在になることも少なくありません。
人を好きになるのは素敵なこと！ 楽しい毎日を送ろう
人をすぐ好きになることには、メリットとデメリットの両方があります。
好きになった人と付き合えたとしても、「こんなはずじゃなかった」と苦しい恋愛になることもあります。なかなか人を好きになれなくても「毎日仕事に趣味に充実している」という人もいます。
すぐ人を好きになる人、人を好きになりづらい人、どちらの人生の方が楽しいか、恋愛に対して有利か、という判断はできません。
恋愛は無理してするものでもありません。しかしせっかくなら、相手のことが好きと思う自分の気持ちを見極め、毎日が楽しくなる恋愛をしましょう！
（AKI SHOJI）
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※この記事は2023年08月23日に公開されたものです
