女性会社員の約7割が「管理職につくことに消極的」と回答。そのワケは?
オールトゥデイは、女性(会社員)を対象に実施した「女性活躍と仕事の価値観」に関する調査の結果を発表しました。
まず、「あなたは現在、管理職についていますか?」と質問したところ、「ついている」が14.3%、「ついていない」が85.7%という回答結果となりました。
続いて、「これからも管理職でいたいですか? または将来管理職につきたいですか?」と尋ねてみると、35.4%が「まったくそう思わない」、33.9%が「あまりそう思わない」と回答し、合わせて7割近くが管理職になりたがらないという結果に。
管理職につきたくないと考えている理由については、「責任が重いわりに給料がよくなくて残業も多いイメージだから」「仕事よりも家庭やプライベートを優先させたいから」「家事をやりながら管理職をできる自信がない」などの回答が寄せられました。
調査結果から、管理職へのイメージや仕事と家庭へのバランスといった様々な理由から、約7割の方がこれからも管理職についていたくない、つきたいと思わないと考えていることが分かりました。
しかし、職場に対しての管理職に対するハードルや体制面での声も一定数あることから、会社側は女性が管理職で活躍できる場を用意することも必要と言えるかもしれません。
調査概要
調査名:「女性活躍と仕事の価値観」に関する調査
調査期間:6月30日~7月1日
調査人数:504人
調査対象:調査回答時に女性(会社員)と回答したモニター
(フォルサ)
※この記事は2023年08月02日に公開されたものです