「ヤツデは縁起が悪い」は迷信! 縁起物として扱われる理由を解説
ヤツデが縁起物になった理由
昔は厄介な植物といわれていたヤツデ。しかし最近では、ヤツデの葉が縁起物として扱われるようになりました。
なぜヤツデが縁起物として扱われるようになったのか、その理由を紹介していきます。
(1)魔除け効果があるから
ヤツデは「天狗の団扇(うちわ)」という別名を持っています。たしかに、葉の形はうちわのように見えますね。
言い伝えでは、天狗は奇数に裂けた羽のうちわを持っており、これには魔物を退治する強力な力が宿っているとされていました。そのうちわがヤツデの葉に似ていることから、ヤツデの葉には魔除け効果があるとされているのです。
(2)人を呼び込む力があるから
ヤツデの葉は人の手にも似ています。この葉が人を手招きしているように見えることから、「千客万来」のゲン担ぎの意味でも知られています。
そのため、飲食店の入り口や玄関先に置いて縁起を担いでいる場合もあるようです。
(3)金運アップ効果が期待できるから
風水では、ヤツデを西の方角に植えるとお金が出ていかなくなり、むしろお金が貯まりやすくなるといわれています。
ヤツデの大きな葉のおかげで邪気の侵入を防ぎ、金運をアップさせるという言い伝えもあるのです。そのため、お店だけでなく民家の玄関先にも、ヤツデが置かれていることもあるのでしょう。

占い師の紅たきさんに、金運をアップさせる方法と金運を下げてしまうNG行動について教えてもらいました。
ヤツデは縁起物として親しまれるようになった
昔は縁起が悪いといわれていたヤツデ。最近では、手間もかからず育てやすいことから、インテリアとして飾ったり、贈り物として親しまれたりしています。
ヤツデは金運アップや魔除け効果があるため、自分で扱うのはもちろん、縁起物であると伝えてから、贈り物として贈答してもいいのではないでしょうか。
「ヤツデは縁起が悪い」といううわさは迷信であり、実は縁起が良い物ですから安心してくださいね。
(LIB_zine)
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※この記事は2023年06月21日に公開されたものです