好きだけど別れた方がいいカップルの特徴。別れを判断する方法とは？
恋人のことが好きだけど別れた方がいい場合もあります。この記事では別れた方がいいカップルの特徴と、別れるべきか判断するポイントについて解説します。
彼と一緒にいてもけんかばかり。このまま付き合っていいのかな？ と不安になることもあるのではないでしょうか。
彼氏のことは好きだけど、別れた方がいいのかな？ と悩んでいる人もいるかと思います。
そこでこの記事では、好きだけど別れた方がいいカップルの特徴や別れるかどうか判断する方法を解説します。
恋人のことが好きだけど、なんだかうまくいってないかもともやもやしている時にも、ぜひ読んでみてください。
好きだけど別れた方がいいカップルの特徴
お互いのことが好きだけど、別れた方がいいカップルには特徴があります。まずはその特徴を紹介します。自分たちにあてはまるものがないか、チェックしながら読んでみてください。
（1）浮気癖がある
浮気癖がある人は、何度も浮気を繰り返してしまう傾向にあります。
一度は許したとしても、浮気を何度も繰り返されることで疑心暗鬼にもなりますし、浮気されるたびに傷つくことになります。
どれだけ相手のことが好きだったとしても、自分の心を守るためには浮気癖がある相手とは別れた方がいいのかもしれません。
（2）お互いの依存が強い
どんなカップルにも依存関係はあります。お互いに足りない部分を補い、支え合う関係は長続きしますが、あまりに強い依存関係にあると、離れた方がいい場合もあります。
相手を好きな気持ちが強すぎると、一緒にいないと不安になったり、束縛してしまったり、場合によっては相手を傷つけてしまうこともあるでしょう。
このような状態では、お互いのことが好きでも上手くいかない可能性が高いでしょう。
（3）金銭感覚があわない
少しくらいの価値観の違いはあるものです。
お互いを理解し受け入れることでうまくいく場合もありますが、金銭感覚があわない場合は、関係を続けていくのが難しいことが多いようです。
感覚の違いが気になるくらいであればいいのですが、食事やデートのたびに、もめてしまうことがある、嫌な思いをするようであれば、注意が必要です。
また、将来のことを見据えた時にも、金銭感覚の違いはネックになることがあります。
（4）結婚観があわない
結婚観や、その後どのような家族を築いていきたいかは人それぞれ違うものです。
ただ、将来を考える相手とこれらの価値観が違うと、2人の人生設計に埋まらない溝ができてしまいます。
いくらお互いのことが好きでも、自分と相手の望む人生を考えると、将来を共にするのは難しいかもしれません……。このケースも、別れた方がお互いのためになることもあるはずです。
（5）将来が不安
相手と自分の将来が見えず、不安がある場合も、別れた方がいいことがあります。
お互いの夢を両立できない、自分が夢を実現した時に相手と一緒にいる未来が見えないなど、将来を考えた時に「この人じゃないのかも」と思った時には、相手よりも自分が幸せになれる道を選択するのがいい場合もあるでしょう。
相手と別れて別々の道を歩くという選択肢もあるはずです。
好きだけど別れた方がいいの？ 別れを判断するポイント
次に、好きだけど別れた方がいいのかどうかを判断するポイントを紹介します。相手との関係に悩んでいる時や、好きな相手と別れた方がいいのか迷っている時には、参考にしてみてください。
（1）相手に浮気癖はないか
いくら好きな相手であっても、浮気癖がある場合は別れを選ぶ方がよいかもしれません。
「好きだから」「今回だけ」「もうしないと言っている」といって許してしまうこともあるでしょう。しかし、浮気癖がある人は、浮気を繰り返すでしょう。何度も傷つく前に別れる方がいいかもしれません。
（2）譲れない価値観が合うか
「これだけは許せない」という価値観が合わない時も、別れた方がいい場合があります。例えば金銭感覚では、相手の金遣いが荒すぎる、貯金がなくて不安など。将来は子供を持ちたいと思っているのに、相手は子供嫌い……などもそうです。
自分と相手の将来を考えるにあたって相容れない価値観、自分が大切にしている考え方が合わない場合は、長く関係を続けても未来はないかもしれません。
（3）相手がすぐに不機嫌になっていないか
ちょっとしたことでイライラしたり、思い通りにならないからといって不機嫌になったりすることはありませんか？
一緒にいる時にこのような態度をとられると、いい気持ちはしないですよね。さらには、相手の顔色をうかがって、相手にあわせてしまうこともあるでしょう。
このような関係性の場合は、好きでも別れた方がいいかもしれません。一緒にいる時は穏やかに過ごせる、お互いの意見を尊重できるカップルの方が幸せでいられるはずです。
（4）DV気質はないか
もし、相手にDV気質があったら要注意です。暴力を振るわれたことがあるのであれば、別れることを検討するのがよいでしょう。
ここでいう暴力とは、殴る蹴るの肉体的暴力だけでなく、精神的な暴力も含みます。激しく束縛をされる、ひどい言葉をかけられたり、恐怖を与えられたりした場合も同様です。
「自分も悪かったし……」と考えてしまうこともありますが、そんなことはありません。どんなに好きな相手でも、自分を傷つける相手とは離れることをおすすめします。
（5）結婚願望があるか
好きな人と将来を見据えて付き合っていくなら、結婚願望の有無を確認するのも大切なことです。
もし自分に結婚願望があるのに相手にない場合は、将来を考えるのは難しいかもしれません。
最初は「今を楽しめればいい」と思っていても、だんだん将来に関する意見のすれ違いで、いずれは別れることになるかもしれません。
（6）ありのままの自分でいられるか
相手の前では気を遣ってしまったり、本音を言えずにいたりするなら、別れることを検討してもいいかもしれません。
すぐに別れるのではなく、まずは自分がありのままでいられるように努力をすることが大事ですが、相手にも問題があって気を遣ってしまっているなら、別れることを選ぶのもひとつの道でしょう。
（7）本音で話し合えるか
いい関係を築けるカップルは、お互いに本音を言い合い、話し合うことができるという特徴があります。
本音で話し合うことでお互いを知り、信頼関係を深めたり、関係を安定させたりするものです。しかし、本音で話し合いができないと、2人の関係は深まらず、距離を近づけるのが難しいでしょう。
本音で話せない原因によっては、別れを選ぶ方がいい場合もあります。
（8）相手を尊敬できるか
相手に尊敬できる部分はありますか？ すぐに思いつかない時は要注意です。
付き合い始めた頃は尊敬できる点がいくつもあったのに、長く一緒にいるうちに嫌な部分ばかりが見えてくることもあります。
しかし、もともと相手に尊敬できる部分がなかった、ということであれば、長く関係を築くのは難しいかもしれません。
（9）一緒にいて成長できるか
一緒にいて楽しい、というだけでなく、一緒にいることで成長できるかどうか、という観点でも考えてみましょう。
相手が頑張っているから自分も仕事を頑張ろうと思えるか、相手がいても趣味や勉強に集中できるか。
これらのことが当たり前にできる相手でなければ、別れることも選択肢として考えられるでしょう。
（10）家族や友人に紹介できるか
相手の事が大好きだけど、家族や友人に紹介するのはちょっと……と思うのであれば、長く関係を続けることは難しいかもしれません。
例えば、マナーやモラルがなってない、清潔感がないなど、理由はさまざまですが、人に紹介できないような相手と付き合っていると、あなたの価値や評価が下がりかねません。
（11）相手の家族とうまくやれそうか
もし結婚をするなら、相手だけではなく相手の家族ともうまくやっていく必要があります。
相手の家族と合わない場合は、あなたが将来的に苦労することになったり、つらい思いをしたりする可能性があります。
家庭環境を確認するだけではなく、一緒に過ごしてうまくやれそうか判断するのも大切でしょう。
（12）相手と別れて後悔しないか
好きだけど別れた方がいいのか悩んだ時は、「別れて後悔しないか」を考えてみましょう。
「性格や外見、職業も収入も申し分なく、手放すのが惜しい」という思いよりも、「相手と別れたらすっきりできそう」という気持ちが強いのであれば、別れ時なのかもしれません。
お互いにどうしても譲れないことがあれば別れも視野に
好きだけどうまくいかないカップルはたくさんいます。どんなに好きでも離れた方がいい場合もあります。それでも、別れるかどうかは悩んでしまいますよね。
そんな時は、お互いに話し合って理解しあう努力をしてみましょう。相手のことを深く知ることで、2人の関係が一歩深まることもあります。
しかし、それでも譲れないことがある場合は、別れを選び、離れてそれぞれが幸せになる道を選ぶのもよいでしょう。
大切なのはお互いが理解し合うことです。勇気を出して本音を伝えてみるのはいかがでしょうか。
（神戸梛来）
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※この記事は2023年06月20日に公開されたものです
