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竹を割ったような性格とは? 意味と特徴、長所・短所を紹介

#Lily_magazin

竹を割ったような性格とは、さっぱりした性質を意味します。具体的にはどんな特徴を持った人を指すのでしょうか? この記事では、言葉の意味と性格的な特徴を紹介。また、長所・短所、目指す方法についても考察します。

「竹を割ったような性格だ」と言われて、褒められているのかどうか困ったことはありませんか?

この言葉は、気性のさっぱりしている様子を意味しますが、具体的にはどんな使われ方をするのでしょう。また、具体的にはどんな特徴を持った人を指すのでしょうか?

この記事では「竹を割ったような性格」の意味と性格の特徴、目指す方法について紹介します。

竹を割ったような性格とは?

まずは「竹を割ったような性格」という言葉の意味を見ていきましょう。あわせて使い方と類義語も紹介します。

「竹を割ったような性格」の意味

「竹を割ったような」を辞書で引くと、以下のように説明されています。

竹を割ったような
読み方:たけをわったような

実直で、曲がった事ができない性格や人柄。気立てが真っ直ぐであるさま。唐竹を縦に割ると一直線に割れることを人柄に喩えたもの。

(『実用日本語表現辞典』)

つまり竹を割ったような性格とは、曲がったことができない実直な性格を意味します。

なお、「竹を切ったような性格」は誤用なので注意しましょう。

「竹を割ったような性格」の使い方・例文

「竹を割ったような性格」は、基本的にポジティブな意味合いで使われます。人の性格について、「実直である」「さっぱりしている」といった性質を褒めたい時に使いましょう。

例文

・○○さんはうわさ通り、竹を割ったような性格で好印象だった

・彼は竹を割ったような性格で、とても信頼できる人だ

「竹を割ったような性格」の類義語

「竹を割ったような性格」は、以下などの言葉に言い換えられます。文脈やシーンに合わせて使い分けてみましょう。

・実直な性格

・サバサバした性格

・潔い性格

・さっぱりした性格

竹を割ったような性格の特徴

竹を割ったような性格には、具体的にどんな特徴があるのでしょうか? 言動に見られる傾向を紹介します。

(1)自分の意見をはっきり言える

竹を割ったような性格を持つ人は、自分の意見をしっかり主張できるタイプです。包み隠さず本心から意見できるため、周囲と本音で付き合える人が多いでしょう。

例えば、間違っていると思ったことは遠慮なく指摘したり、人からの頼み事も引き受けるのが難しければキッパリと断ったりします。

一見すると素っ気ないようにも思えますが、それらの言動の裏には、「指摘せずに後で困るといけないから」「無理に引き受けてできなかった時に迷惑を掛けるから」という考えがあるのです。

だからこそ周囲から嫌われることはなく、逆に「信頼できる人だ」という印象を与えるのでしょう。

(2)決断力がある

竹を割ったような性格の持ち主は、決断力があるのも特徴の1つです。むやみに悩むことはせず、不安や失敗をズルズルと引きずることもありません。

また「決めたからにはこれで成功させよう」という前向きさも持ち合わせています。

(3)芯の強さがある

竹を割ったような性格の人は、自分の中の軸をしっかり持っています。芯の強さがあるからこそ、決断力を発揮できるのです。

自分の価値観に確固たる自信を持っていて、メンタルが強いタイプともいえるでしょう。

(4)リーダーシップがある

竹を割ったような性格を持つ人は、集団においてリーダーシップを発揮するのが得意です。

基本的に前向きでさっぱりしているので、周囲からの信頼を集めやすいタイプ。

「この人について行けば大丈夫そうだ」という安心感があるのも特徴の1つだといえます。

(5)損得勘定をしない

自分自身の価値観に従って行動するので、損得勘定をしません。そのため、意見がコロコロ変わったり、相手によって態度を変えたりすることはないのです。

周囲からは「信頼できる人」という印象を抱かれるでしょう。

▶次のページでは、竹を割ったような性格の長所と短所を紹介します。

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