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#90 自信喪失している彼の心をつかむ、さりげないフレーズとは?

#ラブスペル ~恋を叶える魔法のフレーズ~

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。

ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.90

「自分のすごさに気づいてないんだね」

この言葉の効果

彼のプライドを満たして、貴女自身を手放せない存在にすることができます。

言うまでもなく、私たちはプライドの生き物です。他人から良い存在として思われたいわけですよね。

そしてプライドが満たされない時は、一気に自信喪失して卑屈になってしまうという意味でもあります。どんな話題でも自分を下げる発言が増えるのですね。

そんな時こそ、貴女をアピールするチャンスです。

とにかく彼の自虐発言はすべて反論することです。会話の流れを止めてしまう時は別として。いかに良い印象を与えられているかを異性の口から伝えるのです。そんなことないよ、と。これぞ自信を喪失している彼が、心底、求めているものですから。深く響きます。

なかでも、このラブスペルは“気づいて”という部分がポイントです。

この言葉のおかげで“彼はすごいのか”ではなくて“すごいのは前提として、その事実に彼は気づけているのか”に、話のテーマがすり替わっているのです。より否定できず、受け入れやすい褒め言葉になっているのですね。興味深い言葉のトリックになります。ぜひ覚えておきましょう。

ラブスペルの使い方

彼が自虐した時に唱えましょう。

具体的には「俺なんて、どうせモテないし」「もっと男前に生まれたかった」「誰でもできる仕事をしてるだけだ」「気の利いた会話もできなくてさ」などの言葉になります。

このように、どんなジャンルであれ、彼の口から彼自身を低く見積もる発言があったら唱えることです。

ポジティブで、彼にふさわしい言葉であれば、この“すごさ”というワードを“カッコよさ”“価値”“魅力”“良さ”などに変えることもできます。

あとは、どうしてそう感じたかを伝えましょう。彼の自虐に反論する形で彼の良さを伝えるわけです。彼が本当に求めているものを提供できると愛されますよ。

彼の心をつかむ褒め言葉

褒め言葉のコツは“彼の気づいていない部分を褒める”ことです。

髪に陽が射すと美しい色になるとか、グラスを傾ける仕草がカッコいいとか、年齢の差を感じさせないのが上手いとか。ちょっと褒め方の癖を強めるのです。

彼からすると、新しい自分を発見できたら──それが誇らしくなれるものなら──その価値観を教えてくれた貴女を手放せなくなるのです。じっくり考えてみましょう。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)

※この記事は2023年04月20日に公開されたものです

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い) (マジシャン・ライター・催眠心理療法士)

マジシャン&ライター&催眠心理療法士

心理、恋愛、コミュニケーション系を得意とする。多数執筆。なかでもDRESSの連載「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が多くのファンを集めている。

Twitterにて恋愛論やテクニックを発信中。
Twitter:@ASD_ELEGANT

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