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「お休みさせていただきます」は敬語として正しい? 言い換え表現も紹介

にほんご倶楽部

休みの連絡をする時の注意点

「お休みさせていただきます」の言い換え表現を確認したところで、休みの連絡をする際の注意点も見ていきましょう。

(1)休みの連絡はなるべく早く入れる

私用の休暇などで事前に休むことが分かっている場合は、なるべく早く会社に連絡を入れるのが無難。

特に長期間休むなどで仕事の調整が必要になる場合、関係者に業務の引継ぎをお願いする必要が出てくるかもしれません。早めに連絡しておけば、余裕を持って引継ぎができます。

また、必要に応じて取引先にも報告しておくと丁寧でしょう。

(2)休み中の引継ぎ事項があれば伝える

休みの間に自分の担当業務が滞ると困る場合、誰かに引き継いで対応してもらうことになります。

お願いしたい業務がある場合、その旨も休みの連絡とセットで伝えると良いでしょう。

「お休みさせていただきます」は誤った敬語

「お休みさせていただきます」はよく見聞きする表現ですが、実は誤った敬語。

一般に使われる機会が多いので「お休みさせていただきます」を使っても気にしない人は少なくないかもしれませんが、正しい敬語表現を知っておいて損はありません。

「休ませていただきます」や「休暇をいただきます」といった言い回しも覚えておくと良いでしょう。

(にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2023年04月12日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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