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水沢アリーのアップデート論。夢をかなえるためにしたい“簡単な1ステップ”

【特集】この春、私をアップデート

ミクニシオリ

リスクヘッジだけじゃ、何も変わらない

――ちなみに、やってよかったアップデート、やらない方がよかったアップデートはありますか?

何が良くて何が良くないかは美的価値観次第なので一概には言えないのですが、私から言えるのは、トレンド的なデザインは時代によって変わってしまうので、トレンドとは別で自分にとっての理想を追求しながらアップデートすることが大切だということですね。

私の場合は、鼻のコンプレックスが無くなってから、自分のことがとっても好きになりました。だから、やってよかったのはコンプレックスだった鼻のアップデートかな♡

――女性はどうしてもトレンドが気になることも多いと思うので、自分の理想を追求するのは難しそうですね。

二重幅とか涙袋とか、時代が変わると流行が変わっていくものは、プチ整形で作るのもおすすめです。そうすれば元の自分に戻ることもできるので、トレンド顔は楽しみつつ自分の理想の設計図をしっかり追っていくバランスを保つのが大切じゃないかなあ。

変えたものを戻す方が大変なので、どう足し算するかは色々調べて、自分でたくさん考えてみるのがいいと思います! とにかく業者(医者)のリサーチですね!

――アップデートにはある意味リスクもつきものだと思うのですが、水沢さんはどのようにリスクと向き合っていますか?

私もリスクのことはよく考えるんですけど、リスクを取らないと変われないのかなとも思うんです。私自身、若い頃はリスクも何も考えていなくて、思いつきで芸能界にも入りました。つらいこともあったけど、だからこそ今の自分があるし、後悔はしていません。

でも、大人になるとどんどんリスクが怖くなるじゃないですか。リスクを見ないフリするのは難しいけど、私はやってみないと分からない世界があることも知ってる。

だから、頑張って挑戦する自分を選んでいます。そっちの方が本来の自分らしい、とも思っています。リスクを知りながらできる限りの防御策を練って、「えいっ」って敢えて飛び込むのが好きです。

――アップデートできるかどうかは、自分の勇気次第ということなんですね。

挑戦が失敗だったとしても、その時に自分に合わない事やノウハウを知ることができたことに大きな意味があると思います。その経験を生かしまくって成功と思えるまでやり続ける!(笑) アプデ情報は口コミでいっぱい載ってるけど、皮膚の厚さや顔の造形、整形の回数でそれぞれ結果は変わります。

なので自分の理想の大きな家を建てるつもりで、とにかく設計士(医者)の方と設計図を見せながら何回も擦り合わせをするんです。自分の皮膚の感じは、症例写真のどの人に近いのか?、「ここを細く」と言ってもどこまでの細さ・カーブで細くしていくつもりか? といったように、設計士と「これでもか!」とデザインの擦り合わせして、理想の設計図に近づけています。アートを作っているみたいで楽しいですよ(笑)。

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