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「ご理解いただけますと幸いです」とは? 意味と使い方を解説(例文付)

にほんご倶楽部

「ご理解いただけますと幸いです」の類語・言い換え表現

ここからは「ご理解いただけますと幸いです」と同じ意味で使える言い換え表現を紹介していきます。状況によっては言い換え表現の方が適している場合もあるので、ぜひ参考にしてビジネスフレーズを使いこなしましょう。

(1)「ご容赦いただけますと幸いです」

「ご容赦いただけますと幸いです」は「ご理解いただけますと幸いです」よりも謝罪の意味合いが強くなります。

「容赦」とは、許すことや大目に見ることを意味する言葉。「ご容赦いただけますと幸いです」は失敗はしましたが、許してもらえるとうれしいですという意味になります。

主に謝罪で使用する言葉ですが、これだけでは謝罪にはなっていないので注意が必要。「大変申し訳ございませんでした。ご容赦いただけますと幸いです」のように、謝罪の言葉を付け加えるようにしましょう。

参考記事はこちら▼

ビジスネ系ライターのSaiさんに、意味や使い方、類語との違いなどを解説してもらいます。

(2)「ご了承いただけますと幸いです」

「了承」とは、事情をくんで納得、承知するという意味です。

「ご了承いただけますと幸いです」は、事情を理解した上で、こちらのお願いや要望を承知してくださいという意味を表す表現です。

参考記事はこちら▼

ライティングコーチの前田めぐるさんに、「ご了承ください」の意味や使い方、言い換え表現を教えてもらいました。

(3)「ご理解いただけますと幸甚に存じます」

「幸甚」の「幸」は「幸せ」、「甚」は「程度が大きく、はげしいこと」を意味します。つまり「幸甚」は、とてもありがたい、大変助かるという意味で「幸い」よりも大きな喜びの表現となります。

「ご理解いただけますと幸甚に存じます」は、こちらからのお願いをどうしても通したい時などに使用すると良いでしょう。

参考記事はこちら▼

「幸甚」の正しい使い方を解説します。

▶次のページでは、「ご理解いただけますと幸いです」の注意点を解説します。

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