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「ダメと言っても、浮気する人は浮気する」ローランド流・彼の浮気への“傾向と対策”

#隣恋4考察

ミクニシオリ

2023年1月から配信がスタートしたABEMAの人気恋愛番組『隣の恋は青く見える4』でスタジオMCを務めているローランドさん。タレントとしてだけでなく、現役ホストとしても活動しているローランドさんですが、浮気という恋愛における実際のテーマを、どう捉えているのでしょうか。ホストとして数多の恋愛相談に乗ってきたローランドさんに「男性の浮気」の心理と、浮気心との向き合い方を教えてもらいました。

取材・文:ミクニシオリ
撮影:稲垣佑季
編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部

2023年1月から配信がスタートしたABEMAの人気恋愛番組『隣の恋は青く見える4』。破局寸前の男女が「公認浮気旅行」でお互いの気持ちを確かめるという斬新な設定が話題を呼んでいます。

そんな隣恋4でスタジオMCを務めているローランドさんは、持ち前のトークスキルや人間観察力で、毎回切れ味鋭いコメントを連発。タレントとしてだけでなく、現役ホストとしても活動しているローランドさんは「浮気」をどう捉えているのでしょうか?

実際にお話を伺ってみると「男という生き物は、浮気をするもの。でも、浮気を防ぐコツがないわけではない」とのこと。ホストとして数多の恋愛相談に乗ってきたローランドさんに「男性の浮気」の心理と、浮気心との向き合い方を教えてもらいました。

ローランド様ですら「浮気は肯定できない。でも……」

――MCを務めるにあたって、公認浮気という設定を初めて聞いた時はどう感じましたか?

自分が持っているものより、他人の持っているものがよく見えるのはよくあること。人の性質を上手く利用していて、おもしろいなと思いましたね。

家族や恋人など、身近にいる人ほど本当の価値が分からなくなりやすいですし、比較対象を作ってあげると、自分の気持ちが確かめやすくなると思います。マンネリが別れの原因のカップルには、いいきっかけになるのかなとも思いました。

――ということは、ローランドさんは浮気肯定派ですか?

いや〜、やっぱりほとんどの人にとってデメリットが多いと思いますよ(笑)。ただ、相手の良かった部分に気づけるとか、本来の価値を再確認できるなどのメリットもあるとは思います。美味しい高級フレンチも、毎日食べていると味が分からなくなってきますからね。

――ローランド様の名言、キタ〜! じゃあ、ローランドさんも自分の気持ちが確かめたい時なら、公認浮気もしてみたいですか?

現実では難しいんじゃないかな。男の場合は、浮気していいよって言える時は、相手のことが好きじゃなくなった時だと思います。本当に好きな子に「浮気して気持ち確かめておいで」って言えるほど、器の広い人はそうそういないですよ。

――ローランドさんですら無理ということは、ほとんどの男性、もとい人間には無理そうですね……。

番組内では元恋人が、他の異性とイチャイチャしている写真が共有されるシーンもあるんですが……。

「写真を見てイライラしたけど、嫉妬ではないということに気づいた」と言っている出演者もいたので、気持ちを確かめるきっかけにはなるなとは思うのですが、普通はそんなの、見たくないじゃないですか。

だから、出演するカップルたちはかなり勇気のある方々だと思いますし、称賛したいですね。

「男は浮気する生き物」、でも防止するコツはある

――ローランドさんは、番組内で「浮気の境界線は、心が浮ついたら」とおっしゃっていましたよね。心の浮気の境界線についても、深い考えを聞かせてください。

例えば僕にお付き合いしている女性がいるとして、彼女ではない女性と食事に行くことになったとしましょう。

食事に行く相手が会社の同僚や友人など、異性としての好意がない相手なら、恋人に対しての罪悪感は生まれません。僕にとっては、恋人への罪悪感が少しでも生まれた瞬間からが浮気だと考えている、ということですね。

逆に浮気される側からすると、僕に本当に罪悪感があるかどうかは確かめようがないですが……だからこそ付き合っている以上、罪悪感を抱くような行動を取らないこと。これが、恋人関係における信頼感だと思いますね。

――相手に悪いと思ってしまうなら浮気、ということですね。でも、浮気される側からすると制限が難しいですね……。

もし僕が女性とお付き合いするなら、交際の前にお互いの浮気の基準を確認しますね。その上で、互いに歩み寄るしかないと思います。

――たしかにローランドさんの基準を先に聞いていたら、自分の行動に罪悪感が生まれないかどうか、考えるタイミングが増えそうです。付き合う前にはお互いの浮気の境界線を確認しておくべし……(メモメモ)。

ただ、公認で浮気してみないかと言い出されるとか、実際に浮気されたって時は、自分に対して不満があるはずだということは受け入れるべきですね。自分を客観視して、なぜ相手に不満を持たれたのか考え直した方がいいんじゃないでしょうか。

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