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「ダメと言っても、浮気する人は浮気する」ローランド流・彼の浮気への“傾向と対策”

#隣恋4考察

ミクニシオリ

2023年1月から配信がスタートしたABEMAの人気恋愛番組『隣の恋は青く見える4』でスタジオMCを務めているローランドさん。タレントとしてだけでなく、現役ホストとしても活動しているローランドさんですが、浮気という恋愛における実際のテーマを、どう捉えているのでしょうか。ホストとして数多の恋愛相談に乗ってきたローランドさんに「男性の浮気」の心理と、浮気心との向き合い方を教えてもらいました。

――改善点が見つかれば、やり直す余地も見出せそうですね。

そうですね。とはいえ、特に男性は「釣った魚に餌はやらない」なんてよく言われる通り、慣れてくると手を抜き始める人も多いんですよ。

せっかく気づけた自分のダメだった部分、再確認できた相手の良さなどを忘れられずにいられればいいんですが……意思の弱い人は、数ヶ月改善された後は、また徐々にダメだった時に戻っていくでしょうね。

――元サヤでうまくいくパターンがレアなのはそういうことなのかも……。何か、男性に気づきを覚えておいてもらうコツはないのでしょうか。

それができたら苦労していない男たちは、世の中にいっぱいいるでしょうね。頭では覚えていても、実際には行動には反映できないという人もいると思います。女性は愛されると輝くけど、男性は愛されると気を抜くんですよ。

女性側が愛情を出し惜しみすることで、駆け引きをしてみるのは効果あるんじゃないかな〜。「俺に完全にハマってるな」と思わせないように、ミステリアスさを残しておくのはいいと思います。

――男性が浮気っぽいのは性質として認めつつ、女性も努力しないとダメってことですね。

浮気できない男はいても、しない男はいないと思った方がいいかもしれませんね。あとは、浮気する男は止めても浮気するので、束縛しすぎない方がいいと思います。

悪気なく衝動的に遊ぶこともあると思いますし、ある程度多めに見てあげつつ、急に突き放されるシーンがあった方がビビるんじゃないかな。いつも言われていると、それも慣れちゃうんで。

――束縛の激しい女友達が、彼の浮気を何度怒っても「いつものわがまま」って思われて終わりにさせられるって言ってたのもそういうことか……。

余裕はなくても、演出してみる

――本当は束縛したいのに、ミステリアスに見せたり、余裕があるように見せたりするのは難しそうです。ローランドさんはいつも余裕があるように見えますが、余裕の持ち方にコツはありますか?

僕もそんなに余裕無いですよ(笑)。でも、余裕があるように演じてみるくらいでもいいんじゃないですか。本当は言いたくなくても「そんなに女と遊びたいなら行ってきな」って言ってみたら、男のほうが逆にソワソワして、早く帰ってくるかもしれないですよ。

――ローランドさんが「余裕無い」って言っていても、全然ピンときません……。あ、もしかしてこれがミステリアスさなんですかね。

ハハッ、どうなんでしょうね(笑)。

――その返しがミステリアス。奥が深いです……。

たとえばホストクラブにも、意外と自己啓発本を読むような気軽さで来る人もいるんですよ。恋愛相談も人生相談も経験豊富なホストに意見をもらいつつ、男性に会うという行為をメンタルマネジメントに使っている人もいます。

罪悪感には繋がらないと思うので浮気にはならないし、余裕のある女性を演じてみたものの、一人でいるには寂しいって人にはおすすめですよ。

――なるほど〜。今までホストクラブに行くシチュエーションが想像できてなかったけど、そんな使い方もあるんですね。お姫様扱いもしてもらえるし、話聞くのも上手だろうし、メンタルに良さそう。

話の合う男友達を探すような感じで、初回で安く飲みに来るのもいいと思いますよ。本気になると浮気になっちゃうんで、あくまで入れ込みすぎないように。

――よく考えたらローランドさんに自己啓発を手伝ってもらうこともできるのか……ホスト以外にも方法はありそうですが、メンタルサポート先を分散しながら、余裕のある女を演じてみようと思います!

※この記事は2023年02月28日に公開されたものです

ミクニシオリ

1992年生まれ。2017年にライター・編集として独立。芸能人やインフルエンサー、起業家など、主に女性に対するインタビューを多数執筆。恋バナと恋愛考察も得意ジャンル。ハッピーとラッキーがみんなに届きますように。

Twitter:https://twitter.com/oohrin

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