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義理チョコあげるべき? もらって嬉しい男性は約7割、女性は渡さない人が多数

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secret placeは、世界中から厳選した高級な品々を紹介するメディア「高級ナビ」にて、男女合計1,347名を対象に、「義理チョコ」についてインターネット調査を実施しました。

2月の一大イベントといえばバレンタインデー。「今年は義理チョコを渡すか迷う」「みんなはどうするのだろう」という悩みをもっている人は多いのではないでしょうか。

そこで今回、「義理チョコ文化」や「義理チョコのお返し」などについてアンケート調査を実施。「義理チョコ文化についての男女の本音」を明らかにしています。

義理チョコをもらって嬉しい男性は約7割

義理チョコをもらって嬉しいと思う男性は、半数を超える67%という結果になりました。

「もらって嬉しい」と答えた人の理由はこちらです。

最も多かったのは、「バレンタインにチョコレートを用意してくれる気持ち自体が嬉しいから」という答えでした。最近では義理チョコ文化を無くそうとするコミュニティも多くなってきましたが、「準備してくれた気持ちが嬉しい」というのが受け取る側の本音なのかもしれません。

さらに、「チョコレートがもらえるならなんでも嬉しいから」という回答も見られました。バレンタインに女性からチョコをもらうというのが一つのステータスになっている風潮もあり、「義理でもチョコをもらえるなら嬉しい」と感じる男性も多いようでした。


反対に「義理チョコをもらって嬉しくない」と感じる理由は、「お返しが面倒だから」というものが最多となりました。

そのほか「義理チョコ文化があるから渡す義務感があるから」「申し訳ないから」という、義理チョコを用意する女性の気持ちを考えて遠慮する男性の声も。

しかしながら、お返しが面倒くさいことを理由に挙げた人が圧倒的に多く、もらえる嬉しさよりもお返しの面倒さが勝ってしまう男性が多いようです。

女性は義理チョコを渡さない人が多数!

「今年のバレンタインデーに義理チョコを渡す」という女性は、35.2%という結果になりました。全体から見ると、今年のバレンタインデーに義理チョコを渡す女性は少数派のようです。

「今年義理チョコを渡す予定がある」と答えた女性の中で最も多かったのは、「日頃の感謝を伝えるため」という理由。義理チョコに積極的な女性は、義理チョコをお世話になっている人への感謝の気持ちを伝えるツールとして考えている人が多いようです。

次に多かった理由が「毎年渡しているから」、その次は「義理チョコ文化があるから・付き合いで」というもの。会社などの所属するコミュニティに、義理チョコを渡す文化があると、周りに合わせて義務感から義理チョコを渡す人もいるようです。

合わせて約55%の女性が、渡したいという気持ちだけで渡している人だけではないこともわかりました。

「今年義理チョコを渡す予定はない」と答えた女性の中で、最も多かったのは「お金がかかるから」という理由でした。

次に多かったのが「時間・手間がかかるから」、そして「誰にあげるか悩むから」「あげる相手がいないから」が続く結果に。また、在宅ワークのために渡せないという人や、会社で義理チョコ文化が無いため渡さないという声も少数見られました。

物価高の影響もあり、2023年は義理チョコを渡さない女性が多いのかもしれません。

「市販の安価なチョコ」を渡して、男性にも喜ばれている!

女性が今まで渡した義理チョコで最も喜ばれた経験が多かったのは、「市販の安価なチョコ」であることがわかりました。続いて多かったのは「有名ブランドの高級チョコ」、その次が「手作りのチョコ」という結果に。

男性側にも、もらって嬉しいのはどんな義理チョコかを聞いてみたところ、第1位は同じく「市販の安価なチョコ」でした。女性が今まで市販の安価なチョコを渡して喜ばれたと答えているように、圧倒的に市販の安価なチョコが嬉しいという男性が多いようです。

市販の安価なチョコは、手間やお金がかからずお返しに悩まないため、受け取る男性にも喜ばれるのかもしれませんね。

今年は手作りチョコがを渡す人が減少

今年義理チョコを渡す予定のある女性に、どんなチョコレートを渡す予定なのか聞いてみると、今まで渡して喜ばれた義理チョコと同様に、「市販の安価なチョコレート」が最も多い結果に。

この結果で特に注目したいのは、「市販の安価なチョコ」と「手作りチョコ」の割合です。

「これまで渡して喜ばれた義理チョコは?」という質問では、「市販の安価なチョコ」は47.9%、「手作りチョコ」は15.1%を占めていましたが、「今年どんな義理チョコを渡すか」という質問では前者は57.6%と割合が増え、後者は6.7%と割合が減少しています。

新型コロナウイルスの影響が続いている現在では、手作りチョコを渡す人が減少し、市販のチョコレートを買って済ませる人が増えているのかもしれません。

義理チョコのお返しについての男女の本音

続いて義理チョコのお返し問題についても、男女の本音を調査しました。

贈る側の女性、贈られる側の男性は、それぞれ義理チョコのお返しについてどう思っているのでしょうか。

義理チョコのお返しが欲しいと思っている女性は約5割

「義理チョコのお返しがほしいと思っている」と答えた人は47.3%、反対に「欲しくない」と答えた人は52.7%でした。

いいえと答えた人の割合が若干高いですが、女性側の意見がほぼ半々に分かれるという結果に。どちらの意見もあることが、男性がお返しを渡すかどうか迷ってしまう要因の1つになってしまっているのかもしれませんね。

男性は義理チョコのお返しについてどう思っている?

一方で男性側の意見としては、義理チョコのお返しを「面倒だと思う」という人が最も多いようです。

次に多かったのも「なにをお返ししたらいいか迷う・困る」というネガティブな回答で、義理チョコのお返しについてマイナスイメージを持っている男性が約6割にのぼるということがわかりました。

反対に、ポジティブな回答として「コミュニケーション・交流のきっかけになるので良い」「当たり前の事」「くれた何倍かにして返したい」という人も一部見られました。

女性への義理チョコのお返しは安価なもので十分喜ばれる

最後に、義理チョコのお返しにはどんなものが欲しいか、女性に聞いてみたところ、「安価なもので十分」という女性が最も多い結果に。

「豪華なものよりも、安価なチョコで十分」という女性の割合が約7割を占めたことから、女性側は男性からのお返しにはあまり期待していないということが読み取れます。

まとめ

今回は、「義理チョコ文化」について男女1,347人に本音を調査しました。

アンケート結果から、面白いことに「義理チョコをもらって嬉しい男性は約7割」ですが、「実際に今年義理チョコを渡そうとしている女性が約3割」と、男女で本音の差があることがわかりました。

最近では、回答理由でも見られたように、義理チョコ自体を廃止するコミュニティも増えてきています。時代とともに、文化や男女の本音も少しずつ変わりつつあるのかもしれません。

さらに、義理チョコのお返しについては、義理チョコをもらって嬉しいと思う男性が多い反面、お返しが面倒くさいという男性も少なくないようです。

一方、女性側は「お返しは安価なものでも十分」と考えている人がほとんどでした。実際、お返しのハードルは男性が考えるほど高くはないのかもしれません。

今回のアンケート結果を、「今年の義理チョコは贈るかどうか」「お返しはするかどうか」などの判断材料にしてみてはいかがでしょうか。

調査概要

「義理チョコ文化」に関する調査
調査日:2022年12月16日〜2023年1月10日
調査機関:自社調べ
調査対象:男女18~75歳
有効回答数:男女1347名
調査方法:インターネット調査

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※この記事は2023年02月06日に公開されたものです

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