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「参考にさせていただきます」の意味とは? 使い方と注意点、言い換え表現(例文つき)

にほんご倶楽部

「参考にさせていただきます」の言い換え表現

目上の人からのアドバイスに対して感謝を伝える場合、どんな言い換え表現ができるのでしょうか?

(1)「貴重なご意見をありがとうございます」

「貴重なご意見をありがとうございます」は、より素直な感謝の気持ちを表現できるフレーズです。

相手やシーンを選ばず使える、汎用性の高い言い回しでしょう。

(2)「大変勉強になりました」

目上の人からアドバイスや意見をもらった時「大変勉強になりました。ありがとうございます」と伝えるのも良いでしょう。

「勉強になりました」という表現は目上の人に対して失礼だというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、正しい敬語表現です。

どんなところが勉強になったのか具体的に伝えると、より好印象でしょう。

(3)「お手本とさせていただきます」

「手本」とは、見習うべき物事を意味します。

そのため、目上の人からアドバイスをもらった時は「参考」を「お手本」に言い換えると良いでしょう。

ただし、もらった資料などについて「お手本にさせていただきます」を使うと、そのまま真似をすると受け取られる可能性もあるため注意が必要です。

「参考にさせていただきます」を使う時は相手とシーンを見極めよう

「参考にさせていただきます」は、アドバイスや意見をもらった時の返事として使えるフレーズです。

ただし、場合によっては上から目線の印象を与える可能性もあるため注意が必要。

状況や相手に応じて、言い換え表現を活用していきましょう。

(にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2023年01月31日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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