お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「お勤めご苦労様です」の意味とは? 使い方と注意点、言い換え表現

にほんご倶楽部

「お勤めご苦労様です」の言い換え表現

「お勤めご苦労様です」は、目上の人が部下や後輩に対して使う言葉です。

では、上司や取引先に対して使いたい場合はどのような表現に言い換えるのが適切なのでしょうか?

(1)目上の人に対しては「お疲れ様です」

上司や先輩など、社内にいる目上の人に対しては「お疲れ様です」という表現が使えます。

「お疲れ様です」は非常に汎用性の高いフレーズであるため、ねぎらいの気持ちを表現できる他、日常的なあいさつとしても使えます。

ただし、社外の人や取引先に対して使うのは失礼にあたるため注意しましょう。

例文

・先輩、雨の中外回りお疲れ様でした。

・本日はお疲れ様でした。明日もよろしくお願いいたします。

(2)社外の人に対しては「お世話になりました」

取引先など社外の人に対して使う場合は、「ありがとうございました」や「お世話になりました」という表現に言い換えましょう。

例文

・イベント開催にあたり、多大なるご支援を頂きありがとうございました。

・本日は大変お世話になりました。どうぞ気をつけてお帰りください。

「お勤めご苦労様です」は部下や後輩に対して使う言葉

「お勤めご苦労様です」は、相手の仕事をねぎらう時に使う言葉です。

ただし、目上の人が部下や後輩に対してのみ使う表現であるため注意が必要。

上司や取引先などに対して使う場合は、シーンに応じて適切な言い換え表現を使ってくださいね。

(にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2023年01月30日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

この著者の記事一覧 

SHARE