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#73 男性との「親密さをアップさせたい」時に囁くべきフレーズとは?

#ラブスペル ~恋を叶える魔法のフレーズ~

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。

ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.73

「いい場所だね」

この言葉の効果

このラブスペルは、フレーズ自体に意味があるのではありません。

このラブスペルでの学びは“小声で話す”というものです。フレーズ自体はあくまで一例です。他にも「お腹すいたね」「あの店員さん元気だね」「移動しよっか」など何でも唱えられます。

この“声のボリュームを調整する”という考え方は身につけておきましょう。内容とは関係なしに、このボリュームの大小だけでも、彼の反応は変わりますから。

ラブスペルは言葉通り唱えるだけではもったいないのですね。演劇のセリフも、読み方次第で、与える印象が変わりますよね。その場に合わせた、ボリュームやトーンで唱えるからこそ、魔法のような効果があらわれるのです。

この考え方は、他にもバリエーションがあります。例えばイベントなどでの出会いで、存在感を示したい時は“やや大きく”します。すると、その場で貴女の重要感が増します。

これは声を大にするといっても“丁寧に声を届ける”という意味で、ただ叫ぶわけではありません。ご注意ください。

反対に、デート中に親密さを出したい時は“やや小さく”します──このラブスペルのように。常に小さくするというよりは、ポイントごとに小さくするイメージです。

演説でも、大切なところだけ、声を落とすテクニックがあります。耳を傾けないと聞こえないので、より注意を惹きつけられるのですね。

ラブスペルの使い方

親密さをアップさせたい時に唱えましょう。

声を届けるために顔を近づけるのがポイント。物理的にも距離が縮まるのです。甘くソフトな口調を作ってみましょう。

まわりに聞こえない二人だけの会話になります。まさに二人だけの世界ができあがるでしょう。自然と、恋人同士のような感じも生まれるのです。

言葉から香るニュアンスに敏感になろう

言葉には香りがあります。

涙ながらに囁いた「愛してる」は「さようなら」という意味にもなるでしょう。

楽しそうに「殺してやる」と言ったら「愛している」になるかもしれません。

このように“何を言葉にしたか”ではなく“どのように言葉にしたか”に注意を向けましょう。まわりの会話の意味が変わって感じられるでしょう。

言葉の外の、細かなニュアンスを操れると強いですよ。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)

※この記事は2022年12月15日に公開されたものです

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い) (マジシャン・ライター・催眠心理療法士)

マジシャン&ライター&催眠心理療法士

心理、恋愛、コミュニケーション系を得意とする。多数執筆。なかでもDRESSの連載「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が多くのファンを集めている。

Twitterにて恋愛論やテクニックを発信中。
Twitter:@ASD_ELEGANT

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