元テレ東アナ・森本智子がヘルスケア事業「Wellness Me」を発表。ブランド発表会に高橋みなみが登場！

作成: 2022.12.14

2022年12月6日、健康と美容を中心に「ウェルネス」にまつわるヘルスケア関連のさまざまな製品やサービスを展開するスタートアップ・株式会社Wellness Meが、ブランド発表会を開催しました。

「Wellness Me」は“全ての人々に「健康と幸せと美」のきっかけを”というビジョンの下に生まれたヘルスケアブランドです。

代表取締役の森本智子さんは、2000年にテレビ東京へアナウンサーとして入社してから、経済・報道番組を中心に取材活動を行ってきた人物。「働き方改革」という言葉も無かった時代に、毎朝の企業取材から夜中の番組オンエア、翌日の準備……と、やりがたいはあれど仕事中心の日々を過ごしていくうちに、心身のバランスを崩した経験があるそう。

その経験から、「自分の働き方や生き方を見直したい」「自分の健康に真剣に向き合って、心と体の調和のとれた生き方を多くの人に実践してほしい」「今度は私がその手助けをしていきたい」と思うようになり、起業に至りました。

「Wellness Me」という会社・ブランド名には、「本当の幸せの追求」「自分へのいたわりが周りへの優しさにつながる」という思いがこもっているそうです。

第1弾商品は「がんリスク早期発見検査キット」

ブランド第1弾となる商品は、自宅にいながら1滴の尿で15種類のがんリスク判定ができる検査キット。森本智子さんご自身が、母を乳がんで亡くしているという原体験もあり、大切な人をがんで亡くすというつらい思いを経験する人を人でも減らしたいという思いから発売に至りました。

がんは早期に発見できれば、生存率が大幅に上昇し、また、治療の選択肢が増えたり、職場・日常生活への復帰が早くなったりする他、治療に関わる出費も少なくなります。だからこそ定期的な検査が重要となってきますが、実際には検査の時間をなかなか作ることができなかったり、病院の検査が高額だったりと、がん検診をなかなか身近に感じることができないのも事実。

そこで役立つのが自宅でできる検査キットです。今回、株式会社Wellness Meは、線虫がん検査「N-NOSE」を開発・提供している株式会社HIROTSUバイオサイエンスと業務提携を行い、忙しい女性にも身近に感じてもらえる早期がん検査キットのパッケージデザインを作りました。

検査の手順はとても簡単。WEBサイトから検査キットを購入し、届いたらマイページにログインして尿の提出予約をします。集荷か指定場所へ自分で提出するかの2つから選ぶことができ、提出の約4週間後に郵便とマイページで結果を通知。これなら検査や、検査結果を聞くために病院へ行く時間が省けますよね。

検査でハイリスク判定が出たらオンライン相談を予約でき、専門スタッフが検査結果に関する疑問に答えてくれるアフターサービス付き（無料）。これなら安心して受けられそうです。

検査の段階では具体的に何のがんなのかまでは分かりませんが、全身15種のがんリスクを調べられて14,800円～。定期的に受けてほしいという思いから価格が抑えられています。

トークショーに高橋みなみさんが登場

発表会では、タレントの高橋みなみさんも登場し、森本智子さんとクロストークを実施。高橋みなみさんは一足早く「Wellness Me」のがん検査を体験したんだとか。

「検査が本当に簡単で驚きました。採尿だけで検査できるので、忙しい方にぴったりですよね」と、検査キットの魅力を紹介。普段、どのように健康維持に努めているのか聞かれると、「AKB時代は若さにあぐらをかいていましたが、この数年はやっぱり健康ってとても大事だなって。日々の過ごし方もそうですし、運動とか……あとはそれこそ検査も大事ですよね」とコメントしました。

Wellness Meの検査キットパッケージについては、「検査キットって簡素なパッケージのイメージがあったのですが、Wellness Meは女性が手に取りやすいようなピンクを基調としていてとてもかわいいと思います」と絶賛。

「ウェルネスという言葉を聞く機会も増えましたよね。もっと幸せとか、自分のためにというか……そういうことって大事ですよね。私の場合は夫が15歳年上で今年46歳になるので、お互いのライフステージや健康のあり方も少しずつずれが出てくるのですが、それでもお互いに気をつけていこうねという話をしています」と、家庭で気をつけていることも教えてくれました。

森本さんは高橋みなみさんのコメントを受けて、「パッケージを考える時、女性向けであることももちろんですが、女性が大切な人に贈っても違和感の無いおしゃれなパッケージにしたいという思いもありました」と開発秘話を紹介。

森本さんこだわりの採尿カップについても、高橋さんは使いやすさを感じたそう。集荷までのサービスについても丁寧な説明に満足したと語りました。