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【難読】“もんと”じゃありません!「門戸」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「門戸」の読み方です。

“もんと”って読んでいた! という方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「門戸」の読み方は?

そのまま読むと、「門」は“もん”、「戸」は“と”ですよね。「門戸」を“もんと”と読んでいた人、案外多いのではないでしょうか。

しかし、“もんと”は正しい読み方ではないんです。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“もんこ”と読みます。

「門戸」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「門戸」の意味は以下のように解説されています。

もん‐こ【門戸】
1 門と戸。家の出入り口。

2 他と交流し、また外部のものを受け入れるための入り口。「外国に―を開く」「一般市民に対しては―を閉ざす」

3 初歩。入門。「哲学の―をうかがう」

4 家。一家。また、一流一派。「―を構える」

主に、出入り口というニュアンスで使われる言葉です。

まさに漢字どおりの意味合いの言葉ですが、読み方が少し変わっていますよね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「門戸」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。漢字自体は簡単で馴染みのあるものですが、意外と間違った読み方をしていた人がいたのではないでしょうか。

「間違って読んでいた!」という人は、これで正しい読み方を覚えましたね。もしかしたら他にも、正しいと思っていたけれど実は間違った読み方をしている漢字があるかもしれませんよ。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年11月17日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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