#67 初対面の男性に「好意を持ってもらえる」意外なフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.67
「茶道とかやってました?」
この言葉の効果
このラブスペルのポイントは「相手がどのように見えるか言葉にすること」と「そのイメージが好印象を与えられるものであるか」の二つです。
基本的に、私たちは「どう他人に見えているのか?」という話題が大好物なのですね。いつも他人にどう思われているのかを気にしているから。それは彼も例外ではありません。
つまり自分を印象づけるベストな方法は、彼の印象について語ってあげることなのです。そのイメージが、言われたことのないものであるほど強い興味を抱かせられます。ぜひ、面白い視点をシェアできるようになりましょう。
そのためには他人を前に「どう見えるかな?」と考える癖をつけることです。コミュニケーションは“何を言葉にするか”の前に“相手を観察すること”の方が大切なのですね。
好きな人を前に、つい、あれこれ考えてしまうのはわかります。しかし、ぐっと顔をあげて、とにかく彼を観察しましょう。
あとは勇気をだして唱えるのみ。彼の印象を伝えることが、これほど効果的なのかと驚くはずですよ。
ラブスペルの使い方
出会いの序盤に使えます。
絶好のスタートを切りたい時に唱えましょう。
あくまで茶道は例です。好印象を与えらえるもので、言われたことがなさそうで、彼にマッチしていれば、サッカーや、乗馬や、音楽や、ビリヤードでもOKです。似たラブスペルとして「なんか雰囲気いいですね」と漠然と問いかけるのもオススメです。
彼はイエスかノーを答えるでしょう。そこに「姿勢がいいからかな?」と、貴女なりの理由を唱えましょう。
指がきれいだから、体格がいいから、声がいいから──それが間接的な(あからさまではない)ほめ言葉になるのですね。
ほめられると好きになってしまう
このラブスペルは「ほめてくれた(好意をくれた)人物のことを好きになる」という心理効果を利用しています。
貴女も、ほめられたら嫌いにはなれないでしょう。これは“好意の返報性”と呼ばれます。
特に関係性が浅い時に効果があらわれやすいとされます。他に参考にできる情報がないから。
出会いの序盤は、会話を盛りあげつつ、ほめるのが得策なのです。ぜひラブスペルを唱えて、魔法のように愛されましょう。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2022年11月03日に公開されたものです