熱しやすく冷めやすい人の特徴とは? 心理と恋愛傾向
熱しやすく冷めやすい人とは、好奇心旺盛でありながらその熱が長続きしない人のこと。具体的にはどのような特徴があるのでしょうか? この記事では、熱しやすく冷めやすい人の心理と恋愛傾向、直し方について紹介します。
熱しやすく冷めやすい人は情熱的で好奇心旺盛ですが、すぐに飽きてしまう性格の持ち主。
今回は、熱しやすく冷めやすい人の特徴と心理、恋愛傾向について紹介します。
熱しやすく冷めやすいとは?
「熱しやすく冷めやすい」の意味は、辞書によると以下のように説明されています。
熱(ねっ)し易(やす)く冷(さ)め易(やす)い
すぐ物事に熱中するが、飽きるのも早い。夢中にはなるが長続きしない。
(『デジタル大辞泉』小学館)
つまり、熱しやすく冷めやすい人とは、物事に熱中しやすいものの飽きるのも早い人といえます。
熱しやすく冷めやすい人の特徴と心理
熱しやすく冷めやすい人には、具体的にどのような特徴があるのでしょうか? 心理とあわせて見ていきましょう。
(1)フットワークが軽い
熱しやすく冷めやすい人は、物事への感度が高く、面白そうだと感じたことに対する実行力が人一倍あります。
不安に感じるよりも先に行動に移せる、フットワークの軽さが特徴です。
(2)切り替えが早い
熱しやすく冷めやすい人は、気持ちの切り替えが早いのも特徴です。
新しく始めたことがうまく行かなかった場合、良くも悪くもそこに固執しません。パッと切り替えて、次の目標や目的を決められるといえます。
(3)忍耐力に欠ける
熱しやすく冷めやすい人は、忍耐力に欠ける点があるのも特徴。
コツコツ努力するのがやや苦手なので、思い通りに進まなかったりうまくいかなかったりすると、他のことに関心が移ってしまうのです。
(4)人の影響を受けやすい
流行りものに目がなく、周りの人の影響を受けやすいのも特徴の1つでしょう。とにかく好奇心が旺盛なので、人がやっていることに対して興味を示しやすいのです。
新商品や限定品に人一倍弱いのも、熱しやすく冷めやすい人の特徴といえます。
(5)凝り性
一度ハマったものは、無我夢中になるほどのめり込む傾向も。
例えば、ある食べ物にハマった場合、毎日のように食べ続けるかもしれません。しかし、その分飽きるのも早く、熱中度が高いほどあっという間に冷めてしまうのです。
熱しやすく冷めやすい人の恋愛傾向
熱しやすく冷めやすい人は、恋愛においても特徴があります。ここでは、具体的な恋愛傾向を見ていきましょう。
(1)一目惚れしやすい
直感でピンときた人に対して一目惚れしやすいのは、熱しやすく冷めやすい人の恋愛傾向といえます。
知り合って間もない間柄であっても、価値観が合う、会話が弾む、共通点が多いと感じれば恋愛対象としてすぐに意識するようです。
(2)アプローチが積極的
熱しやすく冷めやすい人は、意中の相手に対して情熱的なアプローチをするのも特徴。
前述の通りフットワークが軽いので、好きな人に連絡先を聞いたり、デートに誘ったりなど積極的に行動できるのです。
場合によっては、関係性が深まる前に好意をはっきり伝えることもあるでしょう。
(3)別れが突然
熱しやすく冷めやすい人は、突然に恋の終わりがやってくる傾向もあります。
飽き性なので、付き合い始めた当初の情熱が冷めやすいのです。自分でその気持ちに気づけば、あっさりと別れを決意するかもしれません。
相手からすれば、突然別れを告げられたように感じてしまうこともあるでしょう。
(4)すぐに新しい恋を見つける
1つの恋が終わっても、すぐに新しい恋を見つけられるのが熱しやすく冷めやすい人の特徴です。
過去の恋愛を引きずることは少ないので、きっぱりと気持ちを切り替えて次の恋愛に進むことができます。
一度熱が冷めると再燃させるのは難しく、復縁するハードルが高いタイプともいえます。