風水的に良い枕の向きとは? 東・西・南・北枕の風水効果
風水において、枕の向きは東・西・南・北それぞれに別々の効果があるとされています。果たして、風水的に最も良い枕の向きはどの方角なのでしょうか? この記事では、枕の向きと風水の関係性、それぞれ得られる風水効果を解説します。
風水とは、幸運を呼び込むための環境作りのことです。風水において方角は大きな意味を持ち、枕の向きによって運気が左右されるといわれています。
では、風水的に良い枕の向きとは東・西・南・北のうちどれなのでしょうか? 引越しや模様替えを機に枕の向きを見直して、欲しい運気を手に入れましょう。
今回は、枕の向き別の風水効果を分かりやすく解説。それぞれの方角別に開運のポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
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枕の向きと風水の関係性
人は寝ている間に「水」の気になります。その日にためた悪い運を水で流し、新たな運気を吸収しているのです。
風水において方角には大きな意味があり、枕の向きによって吸収する運気が変わるといわれています。
そのため、欲しい運気に伴った枕の向きを意識するのがおすすめです。同じ部屋で寝ていても、枕の向きによって取り込む運気が変わっていくでしょう。
特におすすめなのは「北枕」
日本には昔から亡くなった人を北枕にして安置する習慣があり、「北枕=死」のイメージから、北枕は縁起が悪いといわれてきました。
しかし風水において、最も良いとされる枕の向きは「北」です。気は北から南へ流れていくので、北枕にすると頭から足先に向けて理想的に気を吸収することができるのです。
この状態を「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」と呼びます。これは文字通り頭を冷やして足を温めることを指し、この状態にすることで安眠を促すため、健康運アップに良いといわれています。
枕の向きを迷った時は、北枕を選ぶと良いでしょう。
寝室は運気を再生させる場所
風水において、寝室は悪い気を浄化して運気を再生させる場所と考えます。水はあらゆるものを吸収するので、寝る時の環境が運気を大きく左右するのです。
枕の向きはもちろんのこと、寝室に取り入れる色や置く物にも気を使うと、より効果的に運気アップを狙うことができるでしょう。
人気風水師の李家幽竹(りのいえ ゆうちく)先生に、寝室のインテリアで運気を上げる方法をうかがいました。
▶次のページからは、東・西・南・北の方角別に、枕の向きが持つ風水的な意味を解説していきます。