「一線を越える」の定義は？ 越えたことがある人の割合と理由を調査
男性が一線を越えた理由
今回のアンケート調査では、一線を越えたことがある人にその理由も聞きました（自由回答式）。そこでここからは、多かった回答をいくつか紹介します。
まずは男性について見ていきましょう。
（1）スリルを楽しみたかったから
一線を越えた理由について、「スリルを楽しみたかったため」と回答した男性がいました。
恋愛に刺激を求める人は一定数いるもの。彼女との関係がマンネリ化したなどの理由で、他の人にスリルを求めてしまったのかもしれません。
そのような人の中には、背徳感にハマって浮気を繰り返す人もいるようです。
（2）雰囲気に飲まれたから
「お互い良い雰囲気になって一線を越えてしまった」という回答も見られました。
女性と2人きりになった時や相手から誘われた時、つい魔が差してことに至ってしまったようです。
この場合、罪悪感に駆られたり後悔したりする人も少なくないでしょう。
（3）バレなければ問題ないと思ったから
「浮気性だったから、彼女にバレなければ問題ないと思った」という回答もありました。
このような男性は、他の異性と一線を越えることについて、あまり罪悪感を抱かない傾向にあります。そのため、浮気を繰り返す人もいるでしょう。
（4）欲求を抑えられなかったから
「相手からベタベタされて我慢できなかった」など、性欲を刺激されて抑えられず、一線を越えた男性もいました。中には、「恋人がいても風俗へ行った」という回答も。
特に、欲求不満の状態が続いていると、我慢できずことに及んでしまう場合があるようです。
女性が一線を越えた理由
続いて、女性が一線を越えた理由について紹介します。
（1）恋人に不満があったから
女性が一線を越えた理由としては、「当時の彼氏に対して不満があったから」といった回答が目立ちました。
恋人とうまくいっていない時期は、つい他の異性に目が行ってしまう人もいるのでしょう。
また、「彼氏が以前のように求めてくれなくなって、女性としての自信を取り戻すために他の人と一線を越えた」と答えた女性もいました。
（2）弱っていた時に優しくされたから
「弱っている時に優しくされたから」という回答も見られました。
「落ち込んでいる時は彼氏のそばにいたい」と思う女性も少なくありません。このような人は、弱っているタイミングで彼氏に会えないと、寂しくて人恋しくなる場合も。
そんな時に他の男性から優しくされると、つい心を許してしまうのかもしれません。
（3）雰囲気に流されたから
一線を越えた理由として「雰囲気で」と回答した女性もいました。
雰囲気づくりが上手な男性に誘われて、断りきれず一線を越えてしまう場合があるようです。
「一線を越える」の定義は男女で違う場合も
今回のアンケートでは、一線を越えた経験の有無や「一線を越える」の定義などについて、男女別に調査しました。
その結果、一線を越えた経験がある人は男性で26.0％、女性で28.0％でした。
しかし、「一線を越える」の定義は男女で異なる場合も。実際、男性は「セックスをしたら」、女性は「キスをしたら」と考えている人が最多という結果になりました。
また、「身体的な接触を持つこと＝浮気」とする人がいる一方で、「気持ちが動いただけでもダメ」と考える人もいます。
このように、「一線を越える」の定義は人それぞれなので、恋人同士でも価値観が違う可能性はあるでしょう。
お付き合いをする時は、「どこまでがOKでどこからがNGか」について、2人で認識を合わせておいた方が良いかもしれません。
（丸山りさ）
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※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時：2022年3月17日
調査対象：20歳～39歳の男女
調査人数：200人（男女各100人）
※この記事は2022年06月30日に公開されたものです
