京都弁にはかわいい言葉がいっぱい！　特徴やキュンとするセリフを紹介

京都弁は、近畿地方で使われている方言の1つ。京都の舞妓さんなどを連想するからか、どこか上品な印象を受けることがありますよね。

そんな京都弁を「かわいい！」と感じる人も少なくありません。

この記事では、京都弁の特徴やかわいい理由、キュンとする言葉＆セリフを紹介します。

京都弁の特徴

まずは、京都弁の特徴を確認しましょう。

京都弁は、語尾が独特です。例えば、「行かはる」「言わはる」など、敬語として語尾に「〜はる」をつける傾向にあります。

また、「言わへん」など「～しない」という意味での「～へん」、「行くねんかぁ」といった「〜かぁ」という表現も定番といえるでしょう。

ちなみに、大阪弁と京都弁は同じ関西弁ですが、若干の違いがあります。

例えば、標準語の「来ない」は、大阪弁だと「けーへん」と言うことが多い一方、京都弁ではよく「きーひん」と発音されるようです。

京都弁をかわいいと感じる理由は？

どうして京都弁はかわいく聞こえるのでしょうか？　考えられる理由を紹介します。

（1）おっとりしている感じがするから

京都弁と聞いて「京都といえば舞妓さん、舞妓さんといえば上品で物腰柔らか……」と連想する人はいるでしょう。

そのため、京都弁はおっとりしている癒やし系のイメージを持たれやすいのだと考えられます。

（2）上品な印象だから

京都では、角が立たないようオブラートに包んだ表現をすることが多いといわれています。

そんな京都の人が使う言葉には、自然と奥ゆかしさを感じるのかもしれません。

（3）色っぽいイメージがあるから

昔の話ですが、京都には遊郭のある有名な花街が存在しました。

そういった歴史的背景について知っていると、京都弁を聞いて何となく色っぽいイメージを持つ人がいるかもしれません。