「やりたいことが分からない」自分探しが終わらない意外な理由
2022年5月12日、あさ出版より『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方(時田ひさ子・著)』が発刊されました。
感受性が強く傷つきやすい人として近年注目されている「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」。HSPの中には、一見繊細に見えない「かくれ繊細さん(HSS型HSP)」という分類があります。
大胆なのに繊細。活発なのに傷つきやすい。外向的なのにちょっとしたことでクヨクヨする。内向性を持ちながら外交的で疲れやすいという二面性を持ち合わせており、生きづらさを感じている人たちです。
このタイプに共通するのは、自分が本当は何を求めているのかが不明確で「自分がない」「何が得意か分からない」「何をしたいか分からない」という将来に対する悩みや不安を抱えていること。
本書は、この不安を解消し、「中途半端で飽きやすい」「やりたいことがたくさんある」「長続きしない」……そんな人が、本当にやりたいことを見つけ、やりたいことに没頭できるようになるための1冊です。
本の中では、かくれ繊細さんが「やりたいこと」が分からなくなってしまったきっかけ、そしてこの8つのフェーズにいる人が前を向いて進むためのワークなどの、自己理解の方法を紹介していきます。
著者である時田ひさ子先生は、ご自身もかくれ繊細さんで、やりたいこと探しを続けてきた一人です。そんな時田ひさ子先生いわく、「やりたいことは、すでに自分の中にある」とのこと。
長年やりたいことを探し続けてきたけれどいまいちピンとこない、本当の自分を知りたい、という人は、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
書誌概要
かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方(時田ひさ子・著/あさ出版) 256ページ 1,540円
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2022年05月16日に公開されたものです