人を好きになれない男女の特徴と心理。恋愛できないときの対処法
人を好きになれない男女の心理
続いて、人を好きになれない男女が抱きがちな心理を紹介します。
(1)恋愛や結婚に焦っている
急いでいると、かえって目的の達成から遠のく場合はありますよね。例えば、眠れない夜に「寝なきゃ!」と思って余計に眠れなくなった経験を持つ人はいるはず。
これと同じで、「誰かを好きにならなきゃ!」という焦りから、恋愛感情を抱けないパターンもあります。いつもプレッシャーを感じているので、好きな人探しに疲れてしまうのでしょう。
また、恋愛や結婚が目的になっているせいで肝心の相手をよく見られなくなり、良い部分を探すことができなくなっている可能性もあります。
(2)自分を好きになれない
自分を好きになれないせいで、相手を好きになれない人がいます。
このような人は自己肯定感が低く、「私に好かれても迷惑だろう」「自分を好きになってくれる人なんていない」と思っている傾向にあるようです。
そのため、自分の気持ちにふたをして、相手への好意を抱くことにブレーキをかけてしまうのでしょう。
(3)傷つくのが怖い
人を好きになれない心理として、「本気になって傷つくのが怖い」というものも挙げられます。
相手への好意が強いほど、裏切られたり別れを告げられたりした時のショックは大きいですよね。
こうして傷つくことを恐れるあまり、「つらい思いをするくらいなら始めから好きにならない方がマシ」と考えているのでしょう。
人を好きになれない原因
前述した人を好きになれない男女の特徴をもとに、なぜ好きになれないのかの原因について解説します。
(1)過去のトラウマから人を信用できない
恋愛において過去につらいことを言われたり、裏切られたりしている場合、そのトラウマから立ち直ることができずにいることもあります。
また同じような目に遭うのではないかと考えて相手のことを信用できず、自分の心を守るために恋愛から遠ざかってしまうのです。
(2)恋愛より優先することがある
仕事や趣味など他に夢中になることがある人は、恋愛に割く時間やパワーがないということもあります。
恋愛を優先して物事を進めることが面倒だと思う場合は、あえて好きな人をつくらないということもあるでしょう。
(3)出会いがない
そもそも、出会いがなくて好きな人ができないということもあります。好きになりたいという気持ちはあるものの、対象がいないとどうにもできませんよね。
あまりにも出会いがない時間が長く続くと、人を好きになる感覚自体が分からなくなる人もいます。
人を好きになれた方が良いの?
「人を好きになれないのって良くないのかな?」と気にしている人はいるかもしれません。
結論からいえば、無理に人を好きになる必要はないでしょう。価値観はさまざまなので、「誰かに好意を持てないからおかしい」ということはないはずです。
もちろん、人に恋愛感情を抱くのも良いものです。それだけでドキドキワクワクしますし、恋人同士だからこそ味わえる楽しみもあります。
一方、好きな相手ができると嫉妬心が芽生えたり、別れへの恐怖が生まれたりする場合も。
つまり人へ好意を持つことには、メリットもデメリットもあるのです。それを踏まえた上で、誰かを好きになる努力をするか、それともこのままでいたいのか判断してみてください。