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純粋の意味とは? 純粋な人の特徴も解説

にほんご倶楽部

純粋の英語表現・類語・対義語もチェック

ここまでの説明で、「純粋」とはどのようなことなのか、だいぶイメージがつかめたのではないでしょうか。

最後に、「純粋な人」など性格を表す意味での「純粋」について、英語表現や類語、対義語を紹介します。

英語表現は「pure」

「純粋」の英語表現としては、「pure」が当てはまるでしょう。辞書には以下のように記載されています。

pure
(まじりけのない意味で)純粋な、(よごれ・バクテリアなどのない意味で)きれいな、清潔な、純血の、生粋の、(道徳的・性的に)潔白な、清純な、貞潔な、純粋の、理論的な
(出典:『Weblio英和辞典』)

類語は「純真」「清らか」など

「純粋」の類語としては、以下のようなものが考えられます。

・純真

・清らか

・ピュア

・純情

対義語は「不純」

「純粋」の対義語としては「不純」が挙げられます。辞書には以下のように記載されています。

ふ‐じゅん【不純】
[名・形動]純粋・純真でないこと。まじりけのあること。また、そのさま。「―な動機」「―異性交遊」
[派生]ふじゅんさ[名]
(『デジタル大辞泉』小学館)

純粋な人には周囲をひきつける魅力がある

人との関わりの中で裏切りやうそを経験すると、次第に純粋な気持ちを忘れてしまうもの。

だからこそ、何事にも正面から取り組む純粋な人を見ると「自分にはないものを持っている」と感じ、心をひきつけられるのでしょう。

しかし、子どもの頃に持っていた純粋な気持ちは完全になくなってしまったわけではなく、まだ心の中に眠っているはず。

たまにはその気持ちに従って、人を信じたり夢を追いかけたりしても良いかもしれません。

(#にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2022年04月26日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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