デジタルデトックスとは? 効果やメリット、やり方を紹介
デジタルデトックスのやり方は? おすすめ4選
ここからは、気軽にできるデジタルデトックスのやり方を紹介していきます。ハードルの低いものから試してみてください。
(1)自分がPCやスマホを何時間使っているか知る
あなたは、自分が1日何時間PCやスマホを使っているか把握していますか?
起床後の10分、昼休みの30分、ゲームをしている1時間……こうした細切れの時間が積み重なって、かなりの時間になっている可能性があります。
まずはスマホの利用時間を計測するアプリなどを使って、自分がデジタルデバイスに触れている時間を確認してみてください。
その上で、「○時間はスマホの時間を減らして読書に充てたい」といった目標を立てると良いでしょう。
こうして目標がはっきりすれば、どのタイミングでどれくらいデジタルデトックスをすれば良いか考えやすくなるはずです。
(2)取り組みやすいルールをつくる
これまで1日何時間もデジタルデバイスに触れてきた人が、いきなり「丸一日スマホもPCも触らない!」という目標を立てても、実現するのは難しいと考えられます。
そのため、まずは自分が取り組みやすいルールを決めることが大切です。
「就寝前の2時間はスマホをいじらない」「食事中はスマホを機内モードにする」など、できる範囲でデジタルデトックスにチャレンジしてみてください。
(3)スマホを持たずに外出してみる
電車に乗っている時や信号待ちをしている時など、移動中は手持ち無沙汰になってスマホを見てしまう人も多いのでは?
そこで、たまにはスマホを置いて外出してみるのもおすすめです。スマホを持っていなければいじることもできないので、自然と他のことに集中できるはず。
例えば、電車の中で本を読んだり、外で立ち止まって外の風景を眺めたりすれば、スマホを触っている時とは違った充足感を得られるでしょう。
(4)アプリの通知をオフにする
LINEやメール、SNSなどの通知が来ると、気になってスマホを確認してしまう人もいるでしょう。
しかし、たくさんのアプリから来る通知を毎回チェックしていると、スマホから離れられなくなってしまいます。
それを防ぐには、一定時間デジタルデバイスの通知をオフにするのがおすすめです。あるいは、スマホを機内モードにするという方法もあります。
無理のない範囲でデジタルデトックスをやってみよう
スマホやPCなどのデジタルデバイスは、私たちの生活に欠かせません。
しかし、目的もなくネットサーフィンをして時間をつぶしてしまったり、SNSを気にしすぎてストレスがたまったりしては本末転倒といえます。
「最近スマホを気にしすぎて疲れてるな」と思ったら、1日のうち数時間だけでもスマホなどから距離を置いてみましょう。
無理のない範囲でデジタルデトックスを実践することで、時間の使い方や気持ちにポジティブな変化があるかもしれません。
(#にほんご倶楽部)
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※この記事は2022年03月22日に公開されたものです