意志が弱い人の特徴と原因とは? 克服する方法6選
意志の弱さを克服する方法
自分で決めたことを最後までやり遂げられずに、後悔したことはありませんか?
ここでは、意志の弱さを克服するおすすめの方法を紹介します。
(1)意志が弱いことを自覚する
まずは、自分の意志の弱さを自覚することが大切。
そして、「意志は弱いけれど、それを克服しようとしている。それだけですごいじゃないか」と自分で自分を褒めて、自己肯定感を上げていきましょう。
「自分は意志が弱い。ダメな人間だ」と思い続けると、自己肯定感が低くなって自信を失い、ますます周りに流されてしまいやすくなりかねません。
意志が弱いのは、恥ずかしいことではありません。現実から目を背けず、しっかりと把握することから始めてみましょう。
(2)小さな目標から取り組む
何かをやり遂げようとする時、最初は確実にクリアできる小さな目標から立ててみましょう。
いきなり大きな目標を立てると、途中で挫折してしまいやすく、「やっぱり自分には無理なんだ」と自信を失ってしまいます。
小さな目標から取り組み、その成功体験を積み重ねていくことで、徐々にやり遂げる力と自信がついてくるはずです。
(3)タイムリミットを設定する
目標を立てたら、それを達成する期限=タイムリミットを設けましょう。
いつまでに達成するという明確な期限が決まることで、気持ちが中だるみしてしまうのを防ぐことができます。
この際のポイントは、あまり先の期限にしないこと。タイムリミットまで余裕があると、「まだ時間があるから」と後回しにしてしまう可能性があるからです。
無理なく達成できるような、短期的な目標と期限を設定するのがおすすめです。
(4)自分が決めたことに責任を持つ
自分で決めたことを達成できそうにない時、意志が弱い人はつい言い訳をしてしまいます。
そして、言い訳をした瞬間から気持ちがゆるみ、楽な方に引っ張られてしまうのです。
このような事態を防ぐためには、自分で決めたことに責任を持つことが大切。「一度決めたことはやり抜く」と、心に強く決めることがポイントです。
(5)仕事のつもりで取り組む
ダイエットやプライベートでの勉強など、自分だけのことだと思うとつい意思が弱くなってしまう人もいるでしょう。
しかし、「仕事ならできるのに……」という人はいるかもしれません。
そんな場合は、プライベートのタスクも仕事だと思って取り組んでみるのがおすすめです。「これは私の仕事。業務の一環なんだ」と思い込むことで、緊張感が生まれるはずです。
(6)周りの人を巻き込む
人の目がないとサボってしまう人は、周囲の人を巻き込んで協力してもらうのもおすすめです。
例えば、達成したい目標をあえて宣言したり、だれかと一緒にタスクに取り組んだりするのも良いでしょう。
また、友人と進捗を報告し合うのもおすすめの方法です。
意志の弱さを克服して理想の自分になろう
意志が弱いとは、決断力に乏しく周囲に流されてしまうこと。
人の意見に左右されやすいタイプの人は、なかなか最後までやり遂げられず、途中で投げ出してしまうことも多いのではないでしょうか?
もし、そんな意志の弱さをあなた自身が克服したいと考えているなら、ぜひ今回紹介した方法を実践してみてください。
小さな成功体験を積み重ねて、徐々に意思の強い自分を目指していきましょう。
(雨乃あじさい)
※画像はイメージです
※この記事は2022年03月22日に公開されたものです