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知ったかぶりの特徴と心理は? 意味や類語、対処法についても紹介

髙橋めぐみ

あなたの周りに、知らないことを知っているように話す人はいませんか? もしかすると、あなた自身も知ったかぶりをしてしまうことがあるかもしれませんね。この記事では、知ったかぶりをする人の特徴と心理、また対処法などを紹介します。

知ったかぶりをする人には、共通する心理や特徴があります。

本記事では、知ったかぶりの意味と類語だけでなく、知ったかぶりする人の心理や特徴、対処法までをお伝えします。

また、自身の知ったかぶりを改善する方法も紹介しますので、改善したいと考えている人もぜひ参考にしてみてください。

「知ったかぶり」とは?

そもそも「知ったかぶり」とはどういう意味なのでしょうか。まずは意味や例文、類語、ことわざなどを確認していきましょう。

「知ったかぶり」の意味と例文

「知ったかぶり」という言葉は、辞書によると下記のように記載されています。

しったかぶり【知ったか振り】

[名](スル)本当は知らないのに、いかにも知っているようなそぶりをすること。また、その人。知ったぶり。「つい―をしてしまう」

[補説]俗に「知ったか」ともいう。また、「知ったか振って解説する」「知ったか振らずに人に聞く」のように、動詞化して使われることもある。

(『デジタル大辞泉』小学館)

「知ったかぶり」は、あまり良い意味で使われる言葉ではありません。例文で確認してみましょう。

例文

・彼女の知ったかぶりにはあきれてしまう。

知ったかぶりをしたせいで、大きなトラブルになってしまった。

・あの人は知ったかぶりをすることが多い。

「知ったかぶり」の類語・ことわざ

知ったかぶりの類語には、「利いた風(きいたふう)」「通ぶる(つうぶる)」などがあります。

「利いた風」は、 いかにも物知りぶった態度のこと。そして「通ぶる」は、精通しているかのような振る舞いをすることです。

また、「知ったかぶり」と似た意味のことわざとして、「知る者は言わず、言う者は知らず」という言葉もあります。

その意味は、「物事をよく知り抜いている人はみだりに口に出して言わないが、よく知らぬ者はかえって軽々しくしゃべるものである」(『デジタル大辞泉』小学館)です。

「知ったかぶり」の英語表現

「知ったかぶり」を英語で表現する場合は、「know it all」や「pretend to~」などを使うことができます。

以下に例文を紹介します。

例文

・He is a know it all.
(彼は知ったかぶりをする人だ)

・She pretends to know everything.
(彼女は全てを知っているふりをする)

どちらも覚えておくと便利な表現です。

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