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【難読】なんて読む? 「巧緻」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「巧緻」の読み方です。

“こう……”? なにこれ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「巧緻」の読み方は?

「巧」は技巧、精巧と読むので、“こう”という読み方は知っている人もいますよね。「緻」は難しいですが、「緻密」と読むので“ち”という読み方を知っている人もいるでしょう。では、二つを合わせてなんと読むのでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“こうち”と読みます。

「巧緻」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「巧緻」の意味は以下のように解説されています。

こう‐ち〔カウ‐〕【巧緻】
[名・形動]精巧で緻密なこと。たくみで、細部にわたってよくできていること。また、そのさま。「―を極めた作品」「―な文章」
[派生]こうちさ[名]

巧みで細やかなこと、というニュアンスで使われる言葉です。読み方は難しいですが、“こうち”と読むんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「巧緻」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。意味を知ると、漢字のとおりの意味合いの言葉だとわかりますね。

普段、なかなか耳にする機会はない言葉ですが、この機会に覚えて使ってみましょう!

(ななしまもえ)

※この記事は2022年02月24日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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