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【難読】“くげ”だけじゃない? 「供花」のもう一つの読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「供花」の読み方です。

“くげ”という読み方は知っている! という方も、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「供花」の読み方は?

通夜や告別式など葬儀で故人に供える花を「供花(くげ)」と言いますよね。しかし、それ以外にも読み方があるのを知っていますか?

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“きょうか”とも読みます。

「供花」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「供花」の意味は以下のように解説されています。

きょう‐か〔‐クワ〕【供花/供華】
「供花 (くげ) 1」に同じ。

仏または死者に花を供えること。また、その花。くうげ。

“くげ”と読む時と同じで、仏や死者に花を供えること、という意味合いになります。
哀悼の気持ちを形として表すために贈るものですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「供花」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。言ったことや聞いたことはあっても、なかなか馴染みがない言葉ではありますよね。

普段なかなか使わない言葉ではありますが、使うシーンを考えると失礼のないようにしたいものです。正しい読み方と使い方を覚えておきたいですね。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年01月24日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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