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若手が感じる「オンラインコミュニケーション」のストレスとは?

#おしごとニュース

ガラクティ

オンラインコミュニケーション協会は、週に5回以上、社内でオンライン会議を行っている、かつ社内でチャットを利用している22歳〜29歳のビジネスパーソン105名を対象に、「オンラインコミュニケーションにおけるストレス」に関する実態調査を実施し、その結果を発表しました。

6割以上が上の世代との「オンライン会議」にストレスを感じる

まず、「あなたは、社内での上司や自分より上の世代の先輩社員とのオンライン会議中に、ストレスを感じることがありますか」という問いに対して、ストレスを感じることが「かなりある」が17.2%、「たまにある」が47.6%という回答となり、6割以上の人がストレスを感じていることが分かりました。

オンライン会議ストレス「コミュニケーションの“間”が難しい」が最多

次に「ストレスを感じることがある」と回答した人に対して、ストレスを感じる場面を聞いてみたところ、「コミュニケーションの“間”が難しい」が64.7%、「相手の表情を読み取りにくい」「時間が長引く」が44.1%と、画面を通してのコミュニケーションの取り方の難しさを指摘する意見が多く見られました。

約6割が上の世代の先輩社員との「チャット」にストレスを感じる

また、上司や自分より上の世代の先輩社員とチャット(Microsoft TeamsSlackChatworkなど)でコミュニケーションを取る際にストレスを感じることがあるか、との問いに対しては、「かなりある」が17.2%、「たまにある」が39.0%と、約6割の人がチャットでのコミュニケーションでストレスを感じていることが分かりました。

上司とのチャットにおけるストレス「レスポンスが遅い」が最多

 

上司とチャットでコミュニケーションを取る際にストレスに感じることについては、「レスポンスが遅い」が54.2%と最も多く、次いで「チャットで済む内容なのに、すぐに電話をしてくる」35.6%、「文章量が少なく、意図が読み取りにくい」33.9%という結果に。

半数以上の人が、上の世代の先輩社員からのレスポンスが遅いことに対し、ストレスを感じているようです。

チャットを使いこなすことで「職場の生産性に繋がる」と94.2%が回答

チャットを適切に使いこなすことで、職場の生産性は向上すると思うか、という問いに対しては、「非常にそう思う」58.3%、「ややそう思う」35.9%と、9割以上の人が職場の生産性が向上すると考えているようです。

58.1%が、時と場合によって「電話」と「チャット」を使い分けたいと回答

テレワーク下において、上司や自分より上の世代の先輩社員とコミュニケーションを取る場合、「電話」と「チャット」どちらでのコミュニケーションの方が良いかという問いに関しては、58.1%が、時と場合によって「電話」と「チャット」を使い分けたいと回答しました。

 

約8割が「オンライン上ならではのコミュニケーションの方法を、もっと上司に理解して欲しい」

最後に、オンライン会議やチャットなど「オンライン上ならではのコミュニケーションの方法」を、もっと上司に理解して欲しいと思うかについては、約8割が「もっと上司に理解して欲しい」と回答する結果となりました。

 

オンライン会議やチャットでのコミュニケーションの難しさはそれぞれあると思います。メリット、デメリットを理解して上司や先輩とうまくコミュニケーションを取っていきたいですね。

調査概要

調査概要:「オンラインコミュニケーションにおけるストレス」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:20211118日〜同年11月20
有効回答:週に5回以上、社内でオンライン会議を行っている、かつ社内でチャットを利用している22歳〜29歳のビジネスパーソン105

(ガラクティ)

※この記事は2022年01月14日に公開されたものです

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