これが現実。コロナ禍で変化した20代の貯金額や年収を調査
全国のメンズ脱毛サロン検索ができる「メンズタイムズ」では、「コロナ禍における20代のお金・貯金事情」について、全国20~29歳の男女の就業者3,000人を対象にアンケート調査を実施しました。
新型コロナウイルスの流行によって収入が減少するなど、お金の面で影響を受けている人も少なくないと思います。そこで今回、「20代就業者のお金事情」を調査するべくアンケート調査を実施しました。
まず、現在「貯金をしていますか?」と尋ねたところ、8割近くの人が「はい」と回答しました。さらに、20~29歳まで年齢別で見た場合も、どの年齢も7割以上が貯金をしているという結果になりました。
次に、「あなた個人の、現在の貯金額を教えてください」という質問では、平均値が「186万円」という結果に対して、「50万円以下」が全体の50%以上となり、「501万円以上」と回答した人の貯金額が平均値を上げている可能性が考えられます。
さらに、「コロナ前後で年収額に変化はありましたか?」と聞いてみると、「変化があった」と答えた人は32%となり、「あまりなし」と答えた人は68%という結果になりました。
また、年収に変化があった人を職種別に分けると、トップ3は「サービス業(22.7%)」「医療・福祉(15.9%)」「製造業(15.8%)」となりました。対面での接客を伴うサービス業における収入減は、緊急事態宣言下による休業や時短営業などが影響していると考えられます。
さらに、年収に変化があった人に「あなた個人の、コロナ前の月間収入額と、現在の月間収入額を教えてください」と聞いたところ、コロナ前の月間収入額の平均は「24.6万円」であったのに対して、現在の月間収入額の平均値は「21.6万円」と、3万円下がる結果となりました。
今回の調査では、年収に変化があった人が3割強となるなど、やはりコロナ禍によって20代の生活にも変化があったようです。今後もコロナ禍は続きそうですが、お金の使い方や貯金の仕方について、改めて考えてみるのが良いかもしれません。
調査概要
「コロナ禍における20代のお金・貯金事情」に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2021年11月24日~29日
調査対象:全国20~29歳の就業者男女
有効回答数:3,000人
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2021年12月11日に公開されたものです