結婚したら保険はどうすればいい? 夫婦に必要な保険を見直そう
新婚夫婦が保険に入らないとどうなる? 保険の必要性
保険に入らないと、いったいどうなるのでしょうか。若い二人にとっては保険料の負担は決してラクではありません。
しかし保険に入っていないと、それ以上のリスクがあるのです。ここでは、考えられるいくつかのリスクを挙げてみます。
【パートナーが死亡した場合】遺族の生活に影響が出る
結婚後のリスクとして第一に挙げられるのが、パートナーの死亡です。
まだ若いし結婚したばかりだし、そんなこと考えたくもないと思ってしまいますが、人生何が起こるか分かりません。
共働きか専業主婦かによっても変わってきますが、世帯の稼ぎ手が死亡した場合には、金銭的なリスクが大きくなります。
パートナーの死は、精神的な打撃はもちろんのこと、残された遺族の生活にも影響が出るでしょう。
【病気・ケガをした場合】治療費の発生や収入が途絶える
パートナーの死亡は想像しづらいかもしれませんが、病気やケガはどうでしょう。いつ誰に起こっても不思議ではありません。
病気やケガで一時的にでも働けなくなってしまうと、治療費がかかるだけではなく、収入が途絶えてしまうことも。
まさかそんなこと、と思ってしまいそうですが、リスクも考慮しておきましょう。
【子どもがいる場合】教育・養育費
結婚して子どもができた場合には、子どもに関するリスクも考える必要があります。
妊娠が判明したタイミングでの結婚だったり、子連れ再婚だったりする場合には、結婚と同時に子どものいる生活がスタートします。
夫婦2人の生活なら、もしもどちらかに何かあったとしてもなんとかなるかもしれません。また残された夫や妻に、子どもを育てるための十分な収入や貯蓄がある場合には、さほど保険の必要性はない場合も。
しかし子どもがいて収入や貯蓄に不安がある場合には、子どもにかかる教育費や養育費のリスクを考えておく必要があるのです。