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別れるべきか迷ったら? 別れるべきカップルの特徴【診断付】

おおしまりえ

恋人と別れるべきか分からない……マンネリや喧嘩などが原因で、このように悩む人もいるのではないでしょうか。今回は、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんに、別れるべきかどうかの判断基準や診断のためのチェック項目を紹介してもらいます。

「最近恋人との関係が微妙だな……」

そう思い悩む人に浮かぶ「別れ」という2文字。でも、恋人と急に縁を切るなんて、ちょっと勇気が要りますよね。

この記事では、そんな時に何を基準に今後の関係を考えていけば良いのか、またいざ別れるとなった時に何に気をつけるべきか解説します。

「恋人と別れるべきか」について悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。

目次

別れるか悩む人へ。別れるべきかの診断リスト

別れるか別れないか迷っている時、客観的な指標があると少しは冷静になれるかもしれません。ここでは、その参考になる診断リストを10項目紹介します。

・恋人とのデートが面倒に感じている

・このまま関係を続けても、幸せな未来が感じられない

・一緒にいても盛り上がらないし、他の事ばかり考えている

・恋人に些細な約束やお願いをよく破られる

・恋人に金銭的な問題や暴力的な問題がある(お金を貸している、言葉の暴力がひどいなど)

・恋人以外に気になる人がいる

・改善のために話し合おうとしても、大体いつも話し合いが成立しないし関係が改善しない

・相手に対して、具体的に嫌で我慢できない部分がある

・別れても後悔しない自信がある

・恋人への気持ちが、正直もうない

いかがだったでしょうか?

0〜3個当てはまる人は、まだまだ改善の余地があるかもしれません。

とはいえ、当てはまる項目がなかったとしても、診断結果を見て「それでも別れたい」と直感的に思ったなら、その気持は大事にしてくださいね。

4〜6個当てはまる人は、かなり危険信号が出ています。

あなたは今、解決できない問題に悩まされているか、気持ちがすっかり失せているかどちらかではないですか? あなたに必要なのは、もう一歩の勇気かもしれません。

7〜10個当てはまる人は、おそらくほぼ別れを意識しているかもしれません。

もしかすると、必要なのは「別れても大丈夫」というひと押しではないですか?

参考記事はこちら▼

別れるべきかどうか、10の質問で診断します。

別れるべきカップルの特徴

別れた方が良いのかどうか決心がつかない人もいるでしょう。

男女には、明らかに早く別れた方が良いパターンと、もう少し冷静に向き合い直した方が良いパターンがあります。

ここからは「明らかに別れた方が良いパターン」について、一緒に考えていきましょう。

まずは、別れるべきカップルの具体例を挙げていきます。

(1)明らかに愛されてない・大切にされない

恋人の態度を見ていると、「明らかに大事にされてないな」と感じるシーンはありませんか? 言い換えれば、リスペクトがない状態。

例えば、連絡が全然つかず既読無視ばかり、約束をいつも破るなど……。

こうした明らかに思いやりのない行動を相手が取っている場合、そもそも関係修復も難しいですし、あなたが傷つくだけ。別れた方が良いケースが多いです。

参考記事はこちら▼

「愛されてる時間がない」と思った時にすべきことを、心理カウンセラーの小日向るり子さんが解説します。

(2)借金やDV、モラハラなどの問題がある

借金やDV、モラハラなどの問題がすでに起きている場合、それは早急に別れた方が良いケースといえます。

なぜなら、こうした問題を当事者同士だけで解決するのは非常に難しく、解決しようとすると何らかのダメージを受けることが多いからです。

「大好きな恋人のために……」と献身的な気持ちになる人も多いですが、その気持ちは押し殺し、すぐに離れるのが正解でしょう。

参考記事はこちら▼

DVにもさまざまな種類があります。多くの人が悩む「デートV」について弁護士の刈谷龍太さんが解説します。

(3)話し合いがそもそも成立しない

長く付き合っていれば、関係がマンネリ化したり悪化したりすることもあるでしょう。そんな時に乗り越える方法はただ1つ、「話し合うこと」です。

気持ちや今の状況、相手への要望や自分の要望を真正面から伝え合うこと。これができて、良い恋愛関係は続いていきます。

裏を返せば、今冷静かつ建設的な話し合いができないのであれば、先々を考えても2人に明るい未来はないかもしれません。

参考記事はこちら▼

話し合いができない人の共通点を、コラムニストのトイアンナさんが解説します。

(4)彼氏・彼女が信用できない

「何となく信用できない」のではなく、「決定的に信用できないことがあった」時が、別れの分岐点でしょう。相手を信じられなくなったら、ずっとその不信感と付き合っていかねばなりません。

次第に窮屈になり、自分の不安な気持ちにうそをつき続けることになります。

信用してもらうための言動を心がけるのは、付き合う上での大前提。信用できないようなことをする相手は、あなたへのリスペクトを失っているのです。

参考記事はこちら▼

男性が「彼女を信用できない!」と感じた瞬間について、アンケート調査の結果を発表します。

(5)どちらかが浮気した・している

(4)で紹介した「信用できない」ポイントにも通じますが、どちらかが浮気したパターンも危険信号です。浮気は裏切り行為。された方は、一生その傷を背負います。

中には、浮気を許して付き合うカップルもいますが、あまりおすすめはできません。

浮気は2人の間にしこりとして残り、ずっと違和感として残るものです。その状態を幸せと思えるか、冷静に考える必要があります。

参考記事はこちら▼

コラムニストのラブホの上野さんが「彼氏の浮気の見抜き方」を解説します。

(6)結婚や金銭感覚などの価値観が合わない

人それぞれで価値観が異なるのは当然のこと。むしろ、「全てにおいての価値観がぴったり合う!」という人はいないでしょう。

一方が自分の価値観を相手に押し付けたり、歩み寄ろうとしなかったりする場合は、溝が一向に埋まらないまま。だからこそ、互いに異なる価値観をすり合わせていく必要があります。

このすり合わせができる相手ではない場合、または、どうしても譲れないものがあって互いに相容れない場合は、別れを選んだ方がいいかもしれません。

▶次のページでは、別れた方がいい彼氏・彼女の見極め方、別れを考え直すべきカップルの特徴を紹介します。

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