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「温厚な人」ってどんな人? 長所や短所を解説(診断つき)

小日向るり子

温厚な性格になるには? すぐ実践できる方法3つ

ここでは、温厚な性格になるために心掛けたいことを解説します。取り組みやすいものからチャレンジしてみてください。

(1)自分に優しくする

余裕がなくイライラする日が続いたり、疲れていても頑張り続けたりしていると、穏やかな心を保つことが難しくなります。

温厚な性格になるために一番大切なことは、まず自分自身に優しくあることです。

疲れている自分を感じたら、意識的に自分のためだけに使う時間を取り、自分に優しくしてあげましょう。

(2)「○○すべき」の思考を手放す

「○○すべき」という思考があるとしたら、それは手放していきましょう。

もちろん、人に迷惑をかけるなど社会倫理に反する言動はするべきではありません。

しかし、それ以外の「すべき思考」は、他人を自分の思い通りにコントロールしようとすることにつながります。

「○○すべき」の思考から解放されると、他人だけでなく自分に対しても優しい気持ちでいられる時間が多くなります。

(3)目先のことにとらわれすぎない

「試験に落ちた」「勝負に負けた」「失恋した」など、負の感情が強い時は多くの人がその事実に心をとらわれてしまいます。

そうした心の状態を「近視眼的」と言いますが、そんな自分の心に気づいたら、意識を少し遠くの未来に持つようにしてみてください。

「生きていたらなんとかなる!」と考えて深呼吸してみると落ち着きますよ。

温厚な人になる一歩は自分に優しくすることから

誰でも冷酷な人よりは温厚な人になりたいですよね。

しかしストレスが強い環境にいる場合などは、温厚でいられないことも多いと思います。

ですので、焦る必要はありません。まずは日常の中に意識して自分に優しくする時間を持つことから始めてみましょう。

今回は、その考え方のポイントも紹介したので、参考にしてくださいね。

(小日向るり子)

※画像はイメージです

※この記事は2021年10月18日に公開されたものです

小日向るり子 (心理カウンセラー)

心理カウンセラー
フィールマインド 代表カウンセラー
正社員をしながらボランティアの電話相談員をしていました。「どんな電話も切らない」理念の中で恋愛、自死、癖、愚痴、いろいろな話を聴かせて頂きました。資格取得後はハラスメント相談員を経て現職。相談件数は2200件を超えます。悩みに大小はありません。

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