「温厚な人」ってどんな人? 長所や短所を解説(診断つき)
温厚な性格の長所と短所は?
温厚な性格には、どのような長所や短所があるのでしょうか。
温厚な性格の長所
温厚な性格には、長所となる要素がたくさんあります。ここでは、その中から3つを紹介します。
(1)ストレスを感じにくい
物事や勝負にこだわることは、モチベーションの向上につながります。
しかし一方で、それがうまくいかなかった場合には強いストレスとなってしまいます。
温厚な人はこだわりが少ないため、ストレスを感じにくいのです。
(2)多くの人から好かれる
誰でも、感情の起伏が激しかったり不機嫌そうでいることが多かったりする人より、いつも穏やかな人の方が近寄りやすいですよね。
温厚な人は不満や怒りをため込むことが少ないため穏やかで、多くの人から好かれます。
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(3)物事に動じない
「木を見て森を見ず」という言葉があります。
これは、「物事の細部にとらわれると全体を見失う」という意味ですが、人は目の前のことに右往左往して不安になりがちです。
しかし、温厚な人は目先のことでなく全体を見る傾向が強いため、物事に動じることが少なく穏やかさを保つことができます。
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温厚な性格の短所
温厚な性格は、時に裏目に出て短所となることもあります。
(1)頼まれ事を断ることができない
温厚な人は仕事などで調整役をしばしば任されますが、その優しい性格ゆえに断ることが苦手です。
そのため、気づくと業務過多に陥り疲弊してしまうことがあります。
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(2)考えていることが周囲に分かりづらい
温厚な人は勝負事にこだわりがない人が多いため、負けても平然としています。
また先述したように、物事の全体を見ているため言動に余裕が生まれます。
しかしそれゆえに「何が起きても変わらない人=何を考えているのか分からない人」と周囲から見られてしまうこともあります。
(3)想定外のトラブルに弱い
温厚な人は、未来のことを心配しすぎずゆったり構えている人も多いです。
そのため、急に予想外のことが起こると焦ってしまうなど、想定外のトラブルに弱い面もあります。