マジレスの意味とは? 語源や使い方、例文を解説
「マジレス」の使い方
続いては、「マジレス」がどんな使われ方をしているのか見ていきましょう。
相手をあおるような表現もあるので、使うシーンには注意してくださいね。
「マジレスする」
自分が「真剣に返信する」時に、「マジレスするけど……」といった形で使うことがあります。
「これから真剣な内容を話す」という前フリになったり、伝えたい内容の重要度を高めることができるでしょう。
さらに、会話の流れを変えることもできるので、真剣な話し合いができる空気もつくれます。
「ネタにマジレス」
「ネタにマジレス」は、「ふざけたネタに対して空気を読まずに、真剣に返信している」という意味で使われます。
「空気が読めていない返事」に対する言葉なので、もしこの言葉を言われた場合は、相手からあおられている可能性があります。
「釣られてマジレス」
匿名掲示板などでは、わざとうその情報を書き込み、うそだと分かっている人同士で楽しむことがあります。
うそやネタの情報を餌に見立てて、マジレスする人やだまされる人を炙り出すことを「釣り」と呼ぶのです。
そして「釣り」の流れを知らずに、間違った情報を正そうと「マジレス」してしまうと、「釣られてマジレス」と言われる場合があります。
この場合、「空気を読めていない」というよりも、「うそやネタだと見抜けないほど頭が悪い」という意味合いが強く、より攻撃的なニュアンスが含まれていることに注意しましょう。
「マジレス」を上手に使いこなそう!
「マジレス」とは、「本気の返信」という意味の他、空気が読めないことをあおるニュアンスも含む言葉です。
SNSや掲示板など、不特定多数の人が集まる場では、「マジレス」とあおられる場合もあるので注意が必要です。
真剣な返信をする際は、前後の流れやタイミングに気をつけてみてくださいね。
(kirara)
※画像はイメージです
※この記事は2021年09月06日に公開されたものです