ネット用語「ンゴ」の意味は? 元ネタ・使い方・例文も紹介
「ンゴ」以外の「なんJ」ネット用語
「ンゴ」の他にも、ネット掲示板「なんJ」で生まれたネット用語がたくさんあります。
「ンゴ」と同じようにSNSでよく使われているので、それぞれ意味をチェックしておきましょう。
「ニキ」「ネキ」
「ニキ」とは「兄貴」の略、「ネキ」とは「姉貴」の略で、主にSNSやネット掲示板で使われているネット用語です。
物知りな人、何かと手助けしてくれる人など、頼り甲斐のある人のことを、尊敬や親しみを込めて呼ぶ場合に使われています。
「ニキ」は男性に向けて、「ネキ」は女性に向けて使います。また、「○○ニキ」というように、名前や単語と組み合わせる使い方もメジャーです。
「ぐう聖」
「ぐう聖」とは、「ぐうの音も出ないほど聖人」という意味のネット用語。素晴らしい行いをした人のことを、賞賛する場合に使われる言葉です。
ちなみに、「ぐうの音も出ないほどかわいい」という意味の「ぐうかわ」、「ぐうの音も出ないほど正論」という意味の「ぐう正論」など、「ぐう○○」とつく言葉は他にも多数あります。
「なにわろ」
「なにわろ」とは、「なにわろてんねん」を略した「なんJ」語。相手に対し、「なにを笑っているんだ?」と逆ギレする意味を込め、ツッコミとして使われている言葉です。
「なにわろ」は、ネタとして使う言葉なので、本当に怒っている時には使いません。相手に「なにわろ」と言われた時は、相手は本気で怒っているのではなく、ジョークとして言っているのだと解釈しましょう。
ネット用語を活用してSNSを使いこなそう
今回紹介した「ンゴ」のようなネット用語は、SNSで多くの人が使っています。友人や知人、ネット上で知り合った人とやりとりする中でも、頻繁に登場することでしょう。
もちろんネット用語をあまり知らなくても、SNSを利用することは可能です。
しかし、知っている言葉が増えれば、会話の内容やノリを理解しやすくなるので、より一層オンラインでのコミュニケーションを楽しめるようになるはずです。
ぜひ少しずつでも良いので、知っているネット用語のバリエーションを増やしてみてはいかがでしょうか。
(上色ゆるり)
※画像はイメージです
※この記事は2021年08月31日に公開されたものです