「胸熱」の意味は? 場面別の使い方&類語・英語表現
「胸熱」の使い方と例文
感動が込み上げてきている状態を表す「胸熱」は、気持ちが高まって興奮している時や、自分にとってプラスのことが起こりうれしさを感じている時などに使う言葉です。
ここからはそれぞれのシーンでの使い方や例文を紹介しますので、具体的な使用場面や用法のポイントなどを押さえておきましょう。
興奮を表す時に使う場合
SNSなどにおいて頻繁に見られる「胸熱」は、好きなアーティストのライブや映画などに対して興奮している時や、熱が冷めやらない様子を表す時などに使われることが多い言葉です。
代表的な表現や使用シーンをいくつかピックアップしますので、使い方を確認しておきましょう。
例文
・日本代表が優勝した試合はドラマチックで、まさに胸熱な展開であった。
・ずっと応援していたバンドのライブを生で見られるなんて、胸熱すぎて感情を抑えることができない。
・主人公とかつての敵キャラが共闘するなんて、胸熱展開すぎて興奮が冷めやらない。
感動やうれしさを表現したい時に使う場合
「胸熱」は、ライブや試合に対する気持ちの高まりを表現する時だけではなく、日常生活でうれしさを感じたり感動する出来事が起こったりした時にもよく使われる表現です。
この場合は興奮するというより、心を動かされたり喜びが込み上げていたりする状態を表す目的で使われ、「胸熱すぎて泣いた」とか「胸熱すぎて幸せを噛みしめている」などが代表的なフレーズとなります。
例文
・ずっと憧れていた人に会えて、胸熱すぎて泣きそうだ。
・私が大企業から内定をもらえるなんて、胸熱すぎて幸せを噛みしめている。
・ロマンティックな場所でプロポーズしてくれたことは本当に胸熱だった。