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無理ゲーとは? 意味や使い方、反対語を分かりやすく解説

上色ゆるり

「無理ゲー」とは、難易度が高いことを表すネットスラングです。どのような由来があり、具体的にはどんな文脈で使われる言葉なのでしょうか? この記事では「無理ゲー」の意味や使い方、類義語、反対語などを紹介します。

「無理ゲー」という言葉は、SNSやインターネット掲示板、動画配信サイトなどで頻繁に使われている、有名なネットスラング。

TwitterやYouTubeで見かけたことがある、という人も多いのではないでしょうか。

しかし、改めて「無理ゲーって何?」と聞かれるとよく分からないですよね。頻繁に見かけるわりには、意味や使い方が曖昧だという人も多いはず。

そこで今回は、「無理ゲー」という言葉について解説していきます。

意味や使い方を例文つきで紹介するので、「ネットスラングをもっと自由に使いこなせるようになりたい」という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

「無理ゲー」とは?

まずは、「無理ゲー」とはどういう意味の言葉なのか、どのようにしてできた言葉なのか、意味と由来を見ていきましょう。

「無理ゲー」についてほとんど知らないという人はもちろん、曖昧にしか覚えていないという人も、再確認のためぜひチェックしてくださいね。

「無理ゲー」の意味

「無理ゲー」とは、「難易度が高すぎてクリアするのがほぼ不可能なゲーム」という意味。

基本的にはゲーム関連の事柄において使われる言葉ですが、最近ではゲーム以外の分野でも使われています。

その場合、「解決したり、実行したりするのが無理だと想定されるほど難易度の高いこと」を意味します。

「無理ゲー」の由来

「無理ゲー」は、「無理」という言葉と「ゲーム」という言葉の、2つの単語から成り立っています。

ファミコンが普及していた時代は、クリアするのがほぼ不可能なゲームが特に多かったと言われています。

その頃から「無理ゲー」という言葉が使われるようになり、現在では「難易度が高すぎるゲーム」や「乗り越えることが難しい事柄」のことを「無理ゲー」と呼ぶようになりました。

「無理ゲー」の使い方(例文つき)

ここからは、「無理ゲー」という言葉の使い方について解説します。

例文と共に紹介するので、友人、知人との会話や、オンラインでのコミュニケーションにぜひ役立ててみてくださいね。

「無理ゲー」という言葉は、「○○は無理ゲーだ」「無理ゲーすぎる」といったような言い回しができます。

ただし、かなりフランクな言い回しなので、かしこまったシーンや、目上の人に対して使うのは失礼になります。

友人や家族、知人など、親しい間柄の人との会話、プライベートで使うSNSなど、くだけた口調でも問題ない範囲で使うようにしましょう。

ゲーム関連で使う場合

ゲーム関連で「無理ゲー」という言葉を使う場合は、クリアするのが無理なゲームを指して、「これは無理ゲーだ」と表現することができます。

また、一応クリアはできるものの、かなり難易度が高いゲームに対しても使うことが可能です。

友人や知人とゲームについて語り合う時、感想を言い合う時などに使えるでしょう。

例文

・これ、かなり前にはやったゲームだからもう猛者しか残ってないんだよね。今から始める人にはマジで無理ゲー

・このゲーム、課金しないとクリアできないとか、お金がない自分にとって無理ゲーすぎる。

日常生活で使う場合

日常生活では、達成するのがかなり難しい事柄を指して「無理ゲー」と表現することができます。

また、「やらなければならないけれど、辛すぎてやりたくない」そんな愚痴を言いたい時にも使われることがあります。

仕事の愚痴として「無理ゲー」を使っている人も度々見かけますが、周りから「態度が悪い」と思われてしまう可能性もあるので注意しましょう。

例文

・野球なんて一度もやったことないのに、急に草野球の試合出てと言われても無理ゲーである。

・頭痛がひどいのに、今日やること多すぎて無理ゲーだわ。

▶次のページでは、「無理ゲー」の類義語と反対語を紹介します。

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