若者言葉「沸いた」の意味は? 使い方と類語を解説
若者を中心に使われる「沸いた」は、自分の気持ちを表すスラング。本記事では、「沸いた」の意味や使い方を解説します。
SNSなどで見かける「沸いた」という表現は、自分の気持ちや気分を表す言葉として若者を中心に広く使用されています。
しかし、日常生活の中で耳にする機会が少ないと、意味が分からず困惑してしまうことも。
そこで今回は、スラング「沸いた」の意味や使い方、類語を解説します。
「沸いた」の意味
「沸いた」は、若い世代を中心によく使われている言葉ですが、きちんと意味が理解できない人もいることでしょう。
まずは、「沸いた」が表す意味について解説していきます。
意味は「盛り上がること」や「興奮していること」
「沸く」は本来、「水などを熱して沸騰する様子」を表す言葉ですよね。「沸いた」は、この元々の意味を自分の気持ちに当てはめて、沸騰するほど熱くなる気持ちを表します。
「盛り上がっている」「興奮している」といった意味を持ち、自分の気持ちが高まった時などに使用されることが多いスラングです。
「うれしい」「楽しい」を伝えるニュアンス
「沸いた」は、盛り上がってテンションが最高潮を迎えた時などに使われますが、「うれしい」や「楽しい」といったポジティブな気持ちの高まりを表す際に最適。
例えば、うれしいことがあった時に「沸いた」を用いれば、一瞬でテンションが上がるくらいの出来事であったニュアンスが伝わります。
「沸いた」の使い方
「沸いた」を使う場合、うれしい出来事やテンションが上がった出来事と組み合わせて文章を作ります。
「たまたま抽選に当たって、めっちゃ沸いた」のような形が基本です。ポイントは、「沸いた」だけで気持ちの盛り上がりを表すこと。
「テンションが沸いた」のような使い方だと違和感があるため、「沸いた」だけで使うようにしましょう。
・彼氏からサプライズプレゼントをもらって、マジで沸いた。
・昨日のライブは、バンドもファンもめっちゃ沸いてて最高だった。