立秋はいつ? 立秋の意味や旬の食べ物
立秋の時期が見頃の花は?
食べ物だけではなく、立秋の時期に見頃を迎える花も多数あります。
味覚だけではなく視覚や嗅覚でも立秋の気配を楽しみましょう。
ひまわり
夏の風物詩といえばひまわりは、7月上旬から9月上旬が見頃のピークを迎えます。太陽の方を向いてすくすくと育ち、大きいものだと2メートルを超えることも。
世界中で「太陽の花」として親しまれていて、日本でも市町村の花として指定しているところが多いのも特徴です。
さるすべり
7月から9月に見頃を迎える花で、漢字では「百日紅」と書きます。開花している期間が長いことから「百日」の字が入っているのが特徴です。
枝や幹が滑らかで、木登りの得意なサルでも滑ってしまうので、この名前がつけられたといわれています。
あさがお
夏休みの宿題で観察日記によく用いられることからも想像できるように、立秋の時期に見頃を迎えます。
日本では「秋の訪れを迎える花」としても親しまれており、あさがおは秋の季語です。
品種改良を重ねた結果、今では10月に見頃を迎えるあさがおもあります。
ききょう
6月から8月が旬の花で「秋の七草」の1つにされています。漢字では「桔梗」と書きます。
「春の七草」は1年の始めに無病息災を願って食べるものに対し、「秋の七草」は見た目を楽しむものとされています。
秋の七草はききょう以外に「萩(はぎ)」「葛(くず)」「尾花(すすき)」「撫子(なでしこ)」「藤袴(ふじばかま)」「女郎花(おみなえし)」があります。