中二病とは? 意味と使い方・中二病あるあるを解説
「中二病」の類語
中二病から派生した言葉には、以下のようなものが挙げられます。
「高二病」「大二病」「社二病」
高校生、大学生そして社会人になってもなお中二病に悩まされる人たちのことをいい、中二病の症状が発展した状態を指す言葉です。
中二病をこじらせたまま大人になってしまう人も、意外といるのではないでしょうか。いつまでも学生の時のようなキラキラした気持ちを持ち続けるのは良いことですが、大人として生きていくのはちょっと大変かもしれませんね。
「厨二病」
これは「中二病」という俗語からさらに派生したネットスラングです。
意味に違いはないため、どちらを使っても問題ありません。しかし一般的には「中二病」で知られている場合が多いので注意しましょう。
中二病の意味や意義を正しく理解しよう
中二病の意味について解説してきました。
中二病とは、思春期少年少女たちに見られる、大人びた行動や自意識過剰な行動を指す言葉ということが分かりましたね。
中二病は、決してネガティブなことではなく、あくまで成長の過程です。自分にもそんな時期があったな、と思う人も少なくないのではないでしょうか。
中二病になる根本部分には、自分の行動に自信を持ちたい、誰かに認めてほしい、というポジティブな思いがあります。
そのため、「あの子は中二病だから」とただ揶揄するのではなく、その意味や意義についてもきちんと理解できておくと、いざ自分が中二病まっただ中の相手と接することになった時に、むやみに戸惑わずに済むかもしれませんよ。
(Ricca)
※画像はイメージです
※この記事は2021年07月29日に公開されたものです